買っても後悔しない!シューケア品ベスト10

価格帯別!おすすめのシューキーパー8つを厳選【革靴に!選び方や使い方も解説】

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おすすめのシューキーパー8つを厳選【革靴に!選び方や使い方も解説】

革靴におすすめのシューキーパー(シューツリー)8つをご紹介します。

コスパのいいシューキーパー、本格的な高級木製シューキーパー、プラスチック製シューキーパーの大きく3つに分けて紹介しています。

予算や用途にあったシューキーパーが見つかるはずですので、どうぞ最後までご覧ください。

特におすすめの3つ
  1. ライフバリュー オリジナルレッドシダーシューツリー
    コスパ最高!2,000円台で買えてホールド力の高いツインチューブタイプ
  2. コロニル アロマティックシダーシューツリー
    長万能!低価格かつどんな靴にも合うシングルチューブタイプ
  3. サルトレカミエ シューツリー
    ハイクオリティー!高品質かつ10,000円を切る価格で、型が豊富なツインチューブタイプ
  • 靴ひもがほどけやすくて困っている
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  • 既製品では理想の長さが見つからない

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目次

シューキーパーの効果・メリット

おすすめの商品を見る前に、シューキーパーの効果・メリットを把握しておきましょう。

シューキーパーを使うことで、以下の4つの効果・メリットがあります。

  1. 靴の履きジワを伸ばすことができる
  2. 靴の形崩れを防止することができる
  3. 靴の消臭ができる
  4. 靴の除湿・乾燥ができる

【①靴の履きジワを伸ばすことができる、②靴の形崩れを防止することができるについて】

シューキーパーを入れないと履きジワからひび割れを引き起こしてしまったり、靴全体が変形して履き心地が悪くなることもあります。そこで、シューキーパーを使うことで履きジワを伸ばし型崩れを防止できます。つまり、靴の長持ちに繋がります。

私の経験談ですが、シューキーパーを入れなかった革靴は1~2年ほどで大きくひび割れしまいました。逆に、購入時からシューキーパーを入れている靴は10年近く履いているものも含めひび割れずに綺麗な状態を保っています。

【③靴の消臭ができる、④靴の除湿・乾燥ができるについて】

消臭、除湿・乾燥は木製のシューキーパーならではの特徴です。特にシダーウッドのシューキーパーは香りが強いため消臭効果も高く、入れておくと次履く時に足の嫌な臭いが気になりません。

以上のように、履きジワや型崩れを防いでくれて長持ちし、消臭や除湿ができるといった効果・メリットがあるので、シューキーパーは全ての靴に入れておくのが理想です。

「シューキーパーの効果・メリット」の詳細はこちら

シューキーパーの選び方

おすすめのシューキーパーの中から自分にぴったりの商品を見つけるために、選び方を覚えておきましょう。

シューキーパーの選び方には以下の4つのポイントがあります。

  1. サイズが合っていること
  2. ウィズが合っていること
  3. カカトが合っていること
  4. 用途に合っていること

それぞれ説明して行きます。

1:サイズが合っていること

言わずもがなではありますが、サイズ(ここでは足長のこと)が合っていることが1つ目のポイントです。

サイズが合ったシューキーパーを選ぶためには、靴と同じサイズのものを選べば良いのですが、靴とシューキーパーが異なった国のサイズ表記の場合がありますので注意してください。特にイギリス表記とアメリカ表記は間違いやすいので気をつけましょう。

また、ネットで購入する場合は商品レビューを見て使いたい靴のレビューがあるか調べることをおすすめします。

シューキーパーのサイズが合っている場合

ツインチューブタイプのシューキーパーの場合、サイズが合っているとこのようにチューブが伸びきらず・縮みきらずの状態になります。

シューキーパーのサイズが小さいとチューブが伸び切った状態になり、キープ力が弱くシワや型崩れを引き起こします。

逆に大きいとチューブが閉じてしまい、靴全体が伸びてしまう恐れもあります。

2:ウィズが合っていること

ウィズつまり横幅が合っていることが2つ目のポイントです。小指の付け根と親指の付け根のボールジョイントという部分を触って確認するといいでしょう。

ウィズが合っていることで履きジワを伸ばすことができるため、靴の寿命がグッと延びます。

シューキーパーのウィズが合っている場合

触ってみてピッタリ収まっている、または1~2mmくらいのゆとりがあるくらいが、ウィズが合っている状態です。これくらいの状態だと、シワを伸ばしてくれてかつ形崩れも起こさず理想的です。

シューキーパーのウィズが小さいとボーツジョイントに空間ができ、シワをしっかり伸ばせません。

逆に大きいと入れるのに力が必要でパツパツの状態になり、型崩れを引き起こす場合もあります。

3:カカトが合っていること

カカト(カウンター)が合っていることが3つ目のポイントです。

カカトの形が変形すると履き心地にかなり影響しますので注意が必要です。

シューキーパー選びでカカトに注目していない方が案外多いと思うので、カカトが合っていることも重要だとしっかり覚えておきましょう。

シューキーパーのカカトが合っている場合

このようにカカトに余りがなく、広がりもない状態が理想です。

シューキーパーのカカトが小さいとカカトに空間が空いてしまいますが、そこまで型崩れの心配はありません。

逆に大きいとカカトが広がってしまい、履き心地が悪くなってしまうのでカカトが大きいものを選ばないように注意しましょう。

4:用途に合っていること

用途に合っていることが4つ目のポイントです。使う用途によってベストな物は変わってきます。

自宅用・持ち運び用・靴磨き用の3つの用途を想定しておすすめのシューキーパーを紹介します。

自宅用で使うならチューブタイプの木製シューキーパー

チューブタイプの木製シューキーパーは以下のような特徴があります。

  • ホールド力が高い
  • 吸湿・消臭効果がある

日常的に使うシューキーパーにとって最も重要な「ホールド力」が優れています。1~3の選び方のポイント抑えることができます。それに加えて吸湿・消臭効果もあり理想的なシューキーパーです。

また、チューブタイプの木製シューキーパーは取り扱いメーカーが多く種類が豊富なため、持っている靴に合ったシューキーパーを見つけることができます。

旅行や持ち運び用で使うならプラスチック製シューキーパー

こちらのプラスチック製のシューキーパーは以下のような特徴があります。

  • 軽い
  • 安い
  • 24~30cmまで対応できる

木製シューキーパーだと重たくて持ち運びには向いていませんが、こちらのプラスチック製シューキーパーはとにかく軽いです。

また、対応サイズが幅広くほとんどの靴に入れられるので、ホテルで持ち運んだ靴から履いてきた靴にサイズの心配なく入れ替えが可能です。

ただし、持ち運び用には向いていますが、ウィズが小さくホールド力は劣るので日常使いには不向きです。

靴磨き用で使うならバネタイプのプラスチック製シューキーパー

バネタイプのプラスチック製シューキーパーは以下のような特徴があります。

  • 軽い
  • バネが持ち手になる

木製シューキーパーは重たくて片手で長時間持つとしんどいので、軽いシューキーパーがおすすめです。しかもバネが持ち手になるため磨きやすいです。

ただし、バネタイプはホールド力は劣るので日常使いには不向きです。

選び方がわかったところで、おすすめのシューキーパーを見ていきましょう。

おすすめのシューキーパー【コスパ・安い】

2,000円〜4,000円ほどで購入できるコスパの良い木製シューキーパーを2つ紹介します。

シューキーパーは本格的なもので10,000円前後するものもあります。雨用で割り切って使う靴だったり、中古で安く購入した靴など、10,000円もシューキーパーに使いたくないなぁと思う靴には打ってつけの2つです。

スクロールできます
商品商品名タイプ素材カカトの大きさ価格(税抜き)
ライフバリュー
レッドシダーシューツリー
ツインチューブレッドシダー大きめ約2,600円
コロニル
アロマティックシダーシューツリー
シングルチューブアロマティックシダー小さめ約3,500円

①ライフバリュー レッドシダーシューツリー

最安でツインチューブの木製シューキーパーが欲しい方におすすめ!

ライフバリュー レッドシダーシューツリー

ライフバリュー レッドシダーシューツリー」は木製のツインチューブタイプのシューキーパーです。

木製かつツインチューブでありながら2,000円ちょっとで購入できてコスパ最高です。

ライフバリューの特徴

★ツインチューブタイプで2,000円台

★レッドシダーを使用

靴全体にテンションがバランスよくかかるのが特徴のツインチューブタイプ。ツインチューブタイプは靴の形に近い作りをしているので、シューキーパーの中ではハイグレードのタイプです。

そんなハイグレードなツインチューブタイプなのに2,000円台で購入できちゃいます。

安いから作りが雑なんじゃないか?と心配する方も多いと思いますが、ヤスリがけもしっかりしてあるのでキーパーの表面や角もツルツルです。持ち手やチューブも金属部品を使っていて高級感のあるデザインになっています。

素材はレッドシダーを使っています。レッドシダーは吸湿効果が高くて、さらに木のほのかな良い香りがするのが特徴です。しっかり臭いも吸収してくれるので、次靴を履く時も快適です。

サイズはMとLの2サイズ展開です。極端に小さいサイズ(25cm以下)や大きいサイズ(28.5cm以上)でなければ問題なく使えます。

カカト部分のサイズがやや大きめです。カカトの作りが小さい靴ですとカウンターを広げてしまうので注意が必要です。日本の靴であれば、例えばシェットランドフォックスやRENDOはカカトが絞られているので相性は良くないです。

カカトが小さめの靴でなければ超おすすめできるシューキーパーです。(カカト小さめでもおすすめできるのは次に紹介するコロニルのシューキーパー )

ライフバリューの口コミ

3度目のリピです。今回も三つ購入。

商品を受け取って箱から出した途端部屋中に広がるレッドシダーの良い香り。

最近購入した チャーチ クロケット&ジョーンズ グレンソンのイギリス靴用に使います。

純正のシューキーパーはクソ高いしこれで十分です。

リピートしている方が多くいました。また、サイズは思っていたよりも少し小さいとの声もありました。

口コミから調べた実際に購入した方が選んだサイズ

バーウィックの7:M
ジャランスリワヤの8:M
パラブーツの6:M
リーガル 315Rの25:M
スコッチグレインの25:M
ドクターマーチンの8:L

サイズ展開M(40/41)
L(44/45)
タイプツインチューブ
カカトの大きさ大きめ
素材レッドシダー
原産国おそらく中国製
価格(税抜き)約2,600円

②コロニル アロマティックシダーシューツリー

どんな靴にでも合うシューキーパーが欲しい方におすすめ!

コロニル アロマティックシダーシューツリー」は木製のシングルチューブタイプのシューキーパーです。

どんな靴にも合う長万能のシューキーパーです。迷ったらとりあえずこれを入れましょう。

コロニルの特徴

★どんな靴にでも合うシングルチューブタイプ

★抜き取りやすい持ち手

★良い香り

どんな靴にも合わせられるのがシングルチューブでつま先が2つに分かれているタイプ。

カカトが細身になっているので、カカトが小さい靴にも重宝します。ヤスリがけもしっかりされていて、特にカカト部分は綺麗なカーブになっています。

持ち手部分も工夫がされています。紐や金具が付いているタイプが多いのですが、こういったタイプは抜き取りにくいです。コロニルは指を引っ掛けかけやすい形状になっていて、忙しい朝にもストレスなくシューキーパーを抜き取ることができます。

素材はアロマティックシダー(芳香西洋杉)を使っていて、良い香りがします。購入して箱を開けたらいい香りが立ち込めました。

サイズ展開はS~Lまで(24cm~30cmまで)対応可能なので、合わないサイズはまずないでしょう。ちなみにさらに小さいレディースサイズもあります。スニーカーにもおすすめできます。

繰り返し言いますが、どの靴にも合うシューキーパーなので迷ったらこれを買いましょう。

コロニルの口コミ

コスパ最強だと思います。足の甲が高い靴にはやや小さいので,パラブーツ当たりのブランドでは注意が必要かもしれません。

スレイプニルの方が良いと書いてる方がいますが,スレイプニルの方が高いので予算的に問題ないならそちらの方が良いかもしれませんね。

ちなみにスレイプニルも持っていますが,そちらの方が甲周り付近,一回り大きい印象です。トリッカーズには大体これを付けています。

ツインチューブタイプと比べると甲部分の高さが足りないとの声がありました。これはどの靴にも合うシングルチューブタイプの特製ですね。

ライフバリュー同様リピーターも多いです。

口コミから調べた実際に購入した方が選んだサイズ

RENDO 845の7.5:S
クロケット&ジョーンズ モールトンの6.5:S
リーガル ダブルモンク07LRBHの26.5:M
オールデンの8.5D:M
チャーチの7.5F:M
パラブーツの7.5:M

サイズ展開S(24~25.5cm)
M(26~27cm)
L(27.5~30cm)
タイプシングルチューブ
カカトの大きさ小さめ
素材アロマティックシダー(芳香西洋杉)
原産国中国
価格(税抜き)約3,500円

「コロニル アロマティックシダーシューツリー」の詳細レビューはこちら

コスパのいい「ライフバリュー」と「コロニル」の比較記事はこちら

おすすめのシューキーパー【木製・高級】

比較的高級な木製シューキーパーを紹介します。上で紹介した2つと比べてハイクオリティのシューキーパーです。

より靴全体のフィットして高いホールド力が期待できます。

スクロールできます
商品商品名タイプ素材カカトの大きさ価格(税抜き)
コルドヌリ アングレーズ
シューツリー FA85S
ツインチューブブナ標準約16,000円
サルトレカミエ
シューツリー SR100EX
ツインチューブブナ標準約10,000円
スレイプニル
シダーシューツリー
トラディショナルモデル
ツインチューブアロマティックシダー標準約6,000円
マーケン
ディプロマット シューツリー
ツインチューブアロマティックシダーやや大きめ約5,000円

③コルドヌリ アングレーズ シューツリー FA85S

靴に極力フィットする高品質シューキーパーが欲しい方におすすめ!

コルドヌリ アングレーズ シューツリー FA85S
参照:株式会社ルボウ

コルドヌリ アングレーズ シューツリー FA85S」はツインチューブタイプの木製(ブナ)のシューキーパー。

フランスの木型メーカーの最高級シューキーパーです。

コルドヌリ アングレーズ シューツリー FA85S の特徴

★最高品質の天然ブナ材

★ウォーターベースバニッシュによる美しい塗装

コルドヌリ アングレーズは名だたる高級靴メーカーの木型(LAST)を生産する木型メーカーです。そのため、シューキーパーのクオリティも非常に高く信頼のおけるブランドです。

角の部分のなめらかなヤスリがけ、チューブのなめらかな伸縮、甲から足の裏部分にかけてのくり抜き加工など、全てにおいて品質の高さが伺えます。

素材は最高品質のブナ材を使っています。この素材は吸湿性に優れ収縮・膨張による割れや変形、湿気による腐食、虫害に強く耐久性が高いのが特徴です。

そのブナ材の表面の加工にもこだわりがあります。ウォーターベースバニッシュ(特殊水性ニス)による仕上げがされていて、美しいツヤを出し汚れの付着や経年変色を予防してくれます。吸湿力も高い塗装手法だそうです。そのこだわりのおかげか表面はサラサラでツルツルで触っていたくなるような質感です。

FA85Sはオーソドックスなタイプの靴に合います。イギリス靴や日本の靴などと相性がいいでしょう。

コルドヌリ アングレーズ シューツリー FA85S の口コミ

イタリア靴にはこのタイプが合うと雑誌に書いてたので、ボナフェのチャッカブーツ用に購入。

他のシューツリーではなかなか合いませんでしたが、これはジャストでした!

少しお高いですが、非常に良い買い物でした。

【キーパーのサイズ】 :40【 靴のブランド 】 :エドワードグリーン【 型番 】 :カーゾン【 靴のサイズ 】 :7【 フィット感 】 :ジャスト

10万以上の高級靴用に購入する方が多いです。高い買い物ですが、品質に満足する方が多くいました。

口コミから調べた実際に購入した方が選んだサイズ

エドワードグリーン チェルシーの5D:38
コルノブルゥの6:39
スコッチグレイン 958(インペリアルプレステージ)の25.5:40
エドワードグリーン カーゾンの7:40
クロケット&ジョーンズ キャベンディッシュ3の7:41
三陽山長 匠一郎の8.5:43

サイズ展開38 39 40 41 42 43 44 45
タイプツインチューブ
カカトの大きさ標準
素材ブナ
原産国フランス
価格(税抜き)約16,000円
created by Rinker
LA CORDONNERIE ANGLAISE(コルドヌリ アングレーズ)

コルドヌリ アングレーズ シューツリーのその他の型

メインの4つの型があります。

EM97CAH ー カジュアルな丸みのある靴に合います

created by Rinker
LA CORDONNERIE ANGLAISE(コルドヌリ アングレーズ)

FS85S(今回紹介した型) ー オーソドックスなドレスシューズに合います

created by Rinker
LA CORDONNERIE ANGLAISE(コルドヌリ アングレーズ)

EM500E ー つま先が平たいロングノーズに合います

created by Rinker
LA CORDONNERIE ANGLAISE(コルドヌリ アングレーズ)

EM596E ー ドレッシーなブーツに合います

created by Rinker
LA CORDONNERIE ANGLAISE(コルドヌリ アングレーズ)

④サルトレカミエ シューツリー SR100EX

10,000円以内で高品質のシューキーパーが欲しい方におすすめ!

サルトレカミエ シューツリー
※写真はSR200

サルトレカミエ シューツリー SR100EX」はツインチューブタイプの木製(ブナ)シューキーパー。

型数が多く高品質ながら10,000円を切るシューキーパーです。

サルトレカミエ シューツリー SR100EXの特徴

★きめの細かいブナ素材

★カカト部分の作りのこだわり

サルトレカミエは「歴史上最も美しい靴木型を造る仕立屋」という意味を込めたブランド。丁寧なヤスリがけとニス塗りによって、美しい見た目のシューキーパーです。

コルドヌリ アングレーズと同じように甲部分から足の裏部分に向かって穴がくり抜かれていて通気性がいい作りになっています。

カカトはコンパクトかつなだらかな形状になっていて、カカトを傷めることなく使用できます。

素材はブナを使っています。きめの細かさ、耐久性の高さ魅力で長く使える素材です。また吸湿性を損なわないようコーティング加工をし、湿気を吸湿しながらも手触りの良さとひび割れの防止を実現しています。

SR100EXはイギリス靴・アメリカ靴などと相性が良い型をしています。

サルトレカミエ シューツリー SR100EX口コミ

本当によくできたシェイプだと思います。手持ちのラウンドトゥ、セミスクエアトゥの革靴はほぼ全てサルトレカミエで統一しています。

なお私見ですが、ブナ製のEXとバーチ製のEXでは形が微妙に異なると思います。

勿論シューツリーも靴との相性がありますから、一度購入済みの方で追加購入する場合はおすすめです。

EXは専門店や一部の百貨店でしか見かけませんが、アマゾンで購入できるのは大変ありがたいです。今後も継続販売してくれることを期待します。

JOHN LOBBのロペスUK7.5Eに41(26㎝〜26.5㎝)でピッタリです。

ロペスのラストにはJOHN LOBB純正シューツリーよりもフィットします。

オールデンのバリーラストUS8.5Eにも41でほぼジャストサイズでした。

サイズ展開35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45
タイプツインチューブ
カカトの大きさ標準
素材ブナ
原産国中国
価格(税抜き)約10,000円

サルトレカミエ シューツリーのその他の型

サルトレカミエの短靴用のシューキーパーは3つの木型×2つの素材で作られます。

【木型】

SR100 スタンダードなドレスシューズに合います(イギリス靴など)

SR200 ロングノーズのドレスシューズに合います(イタリア靴など)

SR300 甲が高めのドレスシューズに合います(日本靴など)

【素材】

EX ブナ(耐久性が高い)約10,000円

同じ形で素材違いがあるとどちらを選べば良いか迷うと思いますが、EXシリーズをおすすめします。EXシリーズの方が耐久性が高く、BHシリーズは素材の影響か比較的個体差・バラツキがあるようです。

SR100EX・SR200EX・SR300EXの中から靴のタイプにあったものを選ぶと良いでしょう。

SR100EX(今回紹介した型) ー スタンダードなドレスシューズに合います(イギリス靴など)

SR200EX ー ロングノーズのドレスシューズに合います(イタリア靴など)

SR300EX ー 甲が高めのドレスシューズに合います(日本靴など)

「サルトレカミエ シューツリー」の詳細レビューはこちら

⑤スレイプニル シダーシューツリー トラディショナルモデル

5,000円前後の本格シューキーパーを探している方におすすめ!

スレイプニル シダーシューツリー トラディショナルモデル

スレイプニル シダーシューツリー トラディショナルモデル」はツインチューブタイプの木製のシューキーパー。

高品質かつ6,000円ほどで買えるコスパのいいシューキーパーです。

スレイプニル シダーシューツリー トラディショナルモデルの特徴

★香りのいいアロマティックシダー

★超高級靴にも満足して使えるクオリティ

スレイプニルは本格的なシューツリーブランドの中ではコストパフォーマンスが高いと言われるブランドです。

上で紹介したコルドヌリアングレーズとサルトレカミエと比べると甲から足の裏部分に向かう穴がないです。そう考えると、同価格帯ならばサルトレカミエのバーチ材を使ったBHシリーズの方がいいと個人的には思います。

素材は香り豊かなアロマティックシダーを使用。靴の臭いもしっかりと吸収してくれます。

トラディショナルモデルはイギリス靴・アメリカ靴・日本靴などと相性が良い型をしています。

スレイプニル シダーシューツリー トラディショナルモデルの口コミ

Crockett&Jonesのダブルモンクストラップ「LOWNDES(ラスト348)」にぴったりハマります。6ハーフで39サイズ。

最初、40サイズのものを注文したのですが、靴に入らず返品しました。商品自体は納得の一品です。

クロケット:モールトン サイズ7 甲が少し緩め
クロケット:キャベンディッシュ3 サイズ7 ジャストサイズ

でした。シダーウッドのいい香りです。

口コミから調べた実際に購入した方が選んだサイズ

スコッチグレイン オデッサ916の24:24
クロケット&ジョーンズ LOWNDESの6.5:24.5
レッドウイング ポストマンの26:25
チーニー ケンゴンの8F:25.5
トリッカーズ モールトンの8.5:25.5

サイズ展開38 39 40 41 42 43 44
タイプツインチューブ
カカトの大きさ標準
素材アロマティックシダー
原産国中国
価格(税抜き)約6,000円

スレイプニル シダーシューツリーのその他の型

スレイプニル シダーシューツリー(ツインチューブタイプ)は2つの型があります。

トラディショナルモデル(今回紹介した型) ー スタンダードなドレスシューズに合います

ヨーロピアンモデル ー ロングノーズのドレスシューズに合います

「スレイプニル シダーシューツリー」の詳細レビューはこちら

⑥マーケン ディプロマット シューツリー

5,000円以内で本格シューキーパーが欲しい方におすすめ!

マーケン ディプロマット シューツリー

マーケン ディプロマット シューツリー」はツインチューブタイプの木製のシューキーパー。

5,000円以下で買える本格派シューキーパーです。

マーケン ディプロマット シューツリーの特徴

★香りのいいアロマティックシダー

★超高級靴にも満足して使えるクオリティ

スレイプニル同様と大体同じくらいの価格帯、クオリティのシューキーパー。

こちらのシューキーパーも、上で紹介したコルドヌリアングレーズとサルトレカミエと比べると甲から足の裏部分に向かう穴がないです。

正直なところ、このシューキーパーを買うなら上で紹介している2000円ちょっとで買える「ライフバリュー」か、もう少し奮発して「サルトレカミエ」がおすすめです。

マーケン ディプロマット シューツリーの口コミ

Paraboot Chambord サイズ6.0にて使用するために購入しました。

複数のウェブサイトや個人ブログ等でおすすめされている通り、こちらのサイズ40のシューツリーはParaboot Chambord サイズ6.0に非常によくフィットします。

39がおすすめされている場合もありますが、個人的には40の方がしっかりと履き皺などが伸ばされつつ形が変に崩れることもなく良いと思っております。

パラブーツシャンボード(サイズ8)のために購入しました。

新品の靴にこちらのシューツリー(42)を入れてみたところ、高さ、奥行きはいい感じ。かかとは少しだけきついかな?と感じました。

靴は履いてるうちに緩んでくると思いますので、そのうちジャストフィットになると思います。

口コミから調べた実際に購入した方が選んだサイズ

オールデン 990の6.5:40
パラブーツ シャンボードの6:40
パラブーツ アヴィニョンの7:41
リーガル 01DRの25:41
パラブーツ シャンボードの8:42

サイズ展開39 40 41 42 43
タイプツインチューブ
カカトの大きさやや大きめ
素材アロマティックシダー
原産国中国
価格(税抜き)約5,000円

マーケン ディプロマット シューツリーのその他の型

マーケンのディプロマットは2つの木型があります。

ディプロマットシューツリー(今回紹介した型) ー カカトが大きめで甲が高めです

ディプロマットヨーロピアンシューツリー ー カカトがやや小さめでノーズがやや長めです

「マーケン ディプロマット シューツリー」の詳細レビューはこちら

おすすめのシューキーパー【プラスチック製】

「軽さ」が特徴のプラスチック製シューキーパー。

日常使いにはあまりおすすめしませんが、用途に合わせて購入するといいでしょう。

スクロールできます
商品商品名タイプ素材カカトの大きさ価格(税抜き)
アイリスオーヤマ
シューキーパー
穴の位置で調整プラスチック小さめ約800円(2セット)
コロンブス
抗菌加工シューキーパー
バネプラスチック小さめ約1,200円

⑦アイリスオーヤマ シューキーパー

とても軽くて出張・旅行用におすすめ!

アイリスオーヤマ シューキーパー

アイリスオーヤマ シューキーパー」は穴の位置でサイズを調整するプラスチック製のシューキーパー。

とにかく軽くて安い!24~30cmまで幅広いサイズに対応しているシューキーパーです。

アイリスオーヤマ シューキーパーの特徴

★軽い

★安い

軽くて安くて1つで24cm~30cmまで対応するお買い得シューキーパー。出張時に役立ちます。

ただし、ボールジョイント部分のバネもついてないので、全体的なシワを伸ばすのには向いていません。そのため革靴に日常的に使うのには物足りないです。

アイリスオーヤマ シューキーパーの口コミ

安さにひかれて買っています。でも十分です。人に見せるものでもありませんので・・・。

ただ、時折力を入れすぎて曲がってしまうことがあります。(すぐに戻せますが・・・)

靴の収納製品としては、ある程度の圧と型を作ってくれているので十分です。

靴を履いては、これをいれて戻すをして、3足程度で回していますが、いいですよ。
ホームセンターでも、木のいいものがありますが、これで十分です。

革靴用シューキーパーとして購入しました。

木製のほうが良いみたいですが形を保つだけの目的なら安いのでよいでしょう。

長持ち、耐久性の面はまだわかりませんがそんなによくはなさそう・・・

使いやすさは〇。木製という上位互換が存在するので星は4つ。

サイズ展開1サイズ(24cm~30cm対応)
タイプ穴の位置で調整
カカトの大きさ小さめ
素材プラスチック
原産国おそらく中国製
価格(税抜き)約800円(2セット)

「アイリスオーヤマ シューキーパー」の詳細レビューはこちら

⑧コロンブス 抗菌加工シューキーパー

靴磨き用におすすめ!

コロンブス 抗菌加工シューキーパー

コロンブス 抗菌加工シューキーパー」はバネ式でプラスチック製のシューキーパーです。

バネ部分が取っ手になり軽いので、靴磨きをする時にちょうどいいです。

コロンブス 抗菌加工シューキーパーの特徴

★軽い

★バネが持ち手になる

バネ部分が持ち手になるため、靴磨きをしやすいシューキーパー。

木製のシューキーパーは重いので靴磨きをしていると手首が疲れてくるのです。私は時々バーで靴磨きのイベントを行うのですが、その時にも大活躍しています。

コロンブス 抗菌加工シューキーパーの口コミ

値段は高めですが、コロンブスのブランドと抗菌ということで購入。使い勝手は問題なしです。

サイズ展開1サイズ
タイプバネ
カカトの大きさ小さめ
素材プラスチック
原産国
価格(税抜き)約1,200円

おすすめのシューキーパーまとめ・比較表

以上、8種類のシューキーパーを紹介しました。

ひび割れ防止や型崩れ防止を目的に日常的に使う場合は木製シューキーパーがおすすめです。

その木製シューキーパーの中でも特におすすめの3つはこちら。実際に私も何度もリピートしているシューキーパーです。

特におすすめの3つ
  1. ライフバリュー オリジナルレッドシダーシューツリー
    コスパ最高!2,000円台で買えてホールド力の高いツインチューブタイプ
  2. コロニル アロマティックシダーシューツリー
    長万能!低価格かつどんな靴にも合うシングルチューブタイプ
  3. サルトレカミエ シューツリー
    ハイクオリティー!高品質かつ10,000円を切る価格で、型が豊富なツインチューブタイプ

【紹介した全商品の比較表】

スクロールできます
商品商品名タイプ素材カカトの大きさ価格(税抜き)
ライフバリュー
レッドシダーシューツリー
ツインチューブレッドシダー大きめ約2,600円
コロニル
アロマティックシダーシューツリー
シングルチューブアロマティックシダー小さめ約3,500円
コルドヌリ アングレーズ
シューツリー FA85S
ツインチューブブナ標準約16,000円
サルトレカミエ
シューツリー SR100EX
ツインチューブブナ標準約10,000円
スレイプニル
シダーシューツリー
トラディショナルモデル
ツインチューブアロマティックシダー標準約6,000円
マーケン
ディプロマット シューツリー
ツインチューブアロマティックシダーやや大きめ約5,000円
アイリスオーヤマ
シューキーパー
穴の位置で調整プラスチック小さめ約400円(2セット)
コロンブス
抗菌加工シューキーパー
バネプラスチック小さめ約1,200円

おまけ:スニーカーにおすすめのシューキーパー

革靴におすすめのシューキーパーを紹介してきました。革靴にはシューキーパーを入れているけどスニーカーには入れていない方もいるのではないでしょうか。

スニーカーもシューキーパーを入れることで型崩れを防げるため、大切に履きたいスニーカーやレザースニーカーには入れることをおすすめします。

おすすめのシューキーパーはというと、8選でも紹介したこの2つのシューキーパーがおすすめです。

【アイリスオーヤマ シューキーパー】

【コロニル アロマティックシダーシューツリー】

「スニーカーにおすすめのシューキーパー」の詳細はこちら

シューキーパーの使い方や入れるタイミング

シューキーパーを入れるだけで靴は長持ちしますが、逆に靴を傷めてしまう場合があります。また、入れるタイミングも状況によって異なります。

シューキーパーの使い方

1:つま先部分を靴の中に押し込んで少し左右にねじるように入れる

ねじるように入れることでつま先や甲がしっかり収まります。

2:カカトをグッと入れ込む

この時シューキーパーが靴の履き口に当たって、履き口が傷まないように注意しましょう。

3:ボールジョイント・甲が靴に収まったことを手で触って確認する

正しい場所に収まっているか触って確認します。ズレていたらシューキーパーを入れ直しましょう。

シューキーパーの入れるタイミング

状況によってシューキーパーを入れるベストなタイミングが異なります。ぜひ下記のベストなタイミングを実践してくだい。

家に帰ったらすぐ入れる

「すぐ入れる派」と、「一晩置いて方入れる派」がありますが、すぐ入れてしまって構いません。

「一晩置いて方入れる派」は湿気やカビを気にしていて、「すぐ入れる派」はシワの入りを気にしていると思います。

シューキーパーを靴を履いた後すぐに入れても靴の中は乾くので、すぐに入れちゃいましょう。(ただし、シワの入り方が変わるかは正直微々たる差だと思います。)

雨に濡れた靴は乾いてから入れる

靴の中まで濡れてしまった場合はすぐにシューキーパーを入れてしまうと、靴の中が乾きにくくなりカビの原因にもなりますので注意してください!

このような手順を踏んでシューキーパーを入れるといいでしょう。

  1. ブラシで汚れを払う。軽くクリーナーで汚れ落としするとなお良い。
  2. 風通しの良いところ(屋外もしくはリビング)でキッチンペーパーなどを入れて一晩自然乾燥。濡れ方によってはキッチンペーパーを入れ替える。
  3. 朝起きて靴の中があらかた乾いていたらシューキーパーを入れる。

入れていなかった靴は途中から入れてもいい!

上の2つとは軸がずれますが、シューキーパーを入れてなかった靴は直ちに入れましょう!

シューキーパーを入れることで、クタっとした靴がキリッとした表情に生まれ変わります。靴の寿命も伸びるので、今すぐシューキーパーを買いましょう!

シューキーパーは入れっぱなしにしていいか

長時間入れっぱなしにする時の注意点がいくつかあります。

サイズが合っていれば入れっぱなしにしてOK

基本的なことですが、入れっぱなしにする場合は靴に合ったシューキーパーを入れましょう。

合っていなければ形崩れの原因にもなりますので注意してください。

靴が濡れた状態で入れっぱなしにしないこと

上にも書きましたが靴の中が濡れてしまった場合は、靴の中が乾いた後にシューキーパーを入れることで、カビの繁殖を防ぐことができます。

私の体験談ですが、雨で濡れた靴にすぐにシューキーパーを入れて玄関に放置し、3日後くらいに履こうとしたら見事にカビが生えていたことがあります。シューキーパーのカビの臭いもなかなか取れずケアが大変でした。皆さんは私のようにならないように気をつけたください。

定期的に外して陰干しするとベスト

シューキーパーを入れている場合に限りませんが、履いていない靴は3ヶ月~せめて半年毎に陰干しをすると良いでしょう。

シューキーパーを入れて保管することが多いと思いますので、シューキーパーは一度外してシューキーパーも一緒に陰干ししましょう。

アルコールを靴の中とシューキーパーにスプレーしてから陰干するとより丁寧なケアになります。

「シューキーパーの使い方や入れるタイミング」の詳細はこちら

シューキーパーの数はいくつ必要か

靴の数だけ必要です!

シューキーパーを入れないと履きジワからのひび割れや靴全体の型崩れを引き起こしやすくなるため、長く使いたいのであれば全ての靴に入れましょう。

「シューキーパーの数はいくつ必要か」の詳細はこちら

シューキーパーで靴を広げることはできるか

靴を広げる時はシューキーパーではなく、シューストレッチャーを使います。ただし、シューキーパーで代用できないこともありません。

「シューキーパーで靴を広げることはできるか」の詳細はこちら

最後に:シューキーパーを正しく選んで正しく使って革靴を長持ちさせよう

おすすめのシューキーパーに加え、選び方から使い方まで紹介しました。

お持ちの革靴に合うシューキーパーを見つけて、正しく使い、大切な靴を長く履けると幸いです。

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