おすすめのコスパ最高シューキーパー2選「無印のキーパーより良い」

靴を買うとシューキーパーもそろえなくてはいけません。

良い靴には良いシューキーパーをと思ってこだわると、それだけで1万円を超えることもあると思います。

1万円となると決して安い買い物では無いはず。となると本格的でリーズナブルなシューキーパーがあると良いですよね。

そこでこの記事では、3000円前後で買えちゃうリーズナブルでハイクオリティーなシューキーパーを2つご紹介します。

この価格帯だと無印のキーパーが人気のようですが、こっちの方がいいです。

ボリュームのある記事なので、おすすめする2つのシューキーパーをここでご紹介しちゃいます。詳細は下の目次の「4と5」をご覧ください。

カカトが小さめの靴には「コロニルのアロマティックシダーシューツリー」

カカトが大きめの靴には「ライフバリューのレッドシダーシューキーパー」

目次

なぜシューキーパーが必要か?

シューキーパーはどんな役割があるのか理解しましょう。

①型くずれとひび割れの防止

シューキーパーを入れていない場合、靴は履きジワ部分を中心にクタッとしてしまいます。

このままの状態で履き続けると履きジワからひび割れを起こしてしまいます。特にエナメルやガラスレザーの素材は表面にコーティングをしているのでそのコーティングが割れてしまいます。

そのひび割れを防いでくれるのがシューキーパー。

入れることによってシワを伸ばしてくれるので、靴の寿命がグッとあがります。

また、履きジワ部分以外のカカトの部分なども本来の形をキープしてくれるので全体的な型崩れを防いでくれます。

②湿気やニオイの除去

足は1日歩くとコップ一杯分の汗をかくと言います。この湿気を取り除かないとカビが生えてしまう恐れがあります。

シューキーパーを入れることでその湿気を除去してくれます。ただし木製のタイプのみです。

また木製のタイプには臭いを吸収してくれる役割があります。

シューキーパーの選び方

なぜシューキーパーが必要なのか理解した上で「選び方」を見ていきましょう。

シューキーパーを選ぶポイントは「サイズ」と「種類」の2点です。

サイズ「靴にあっているサイズを選ぶ」

シューキーパーの役割「①型くずれとひび割れの防止」のために「サイズ」選びが重要になります。

サイズを選ぶ上で特に重要な箇所は「ボールジョイント」と「カカト」です。

【ボールジョイント】

ボールジョイントとは、親指の付け根と小指の付け根の部分、つまり足の一番広い部分のことです。

このボールジョイントを軸に靴にシワが入ります。

この部分をピンと張った状態に保つことで、履きジワを最小限に抑え、ひび割れを防止でき、靴の形をキープできます。

【カカト】

カカトの形状に合っているシューキーパーを選ぶことで、カウンター(カカト部分)の型くずれを防止できます。

もしカウンターが大きくなってしまうと、フィット感が悪くなってしまい、カカトが抜けやすくなるのでサイズに合ったものを選びましょう。

種類「用途に応じた種類を選ぶ」

シューキーパーの役割「②湿気やニオイの除去」をしてくれるのは木製です。

つまり、日常的に使う分には「木製」のシューキーパーを選ぶのがいいのです。

しかし日常的ではない使い方で、木製以外のシューキーパーも活躍するので、用途に応じた使い分けを知っておきましょう。

シューキーパーの種類

旅行用やスニーカーにおすすめの「プラスチックタイプ」

メリット

・軽い

・安い

・対応サイズが広い

デメリット

・型くずれとひび割れの防止が不十分

・湿気やニオイの除去の効果がない

プラスチック製のシューキーパーは軽いので旅行用に便利です。

また、靴元々通気性が良いメッシュやキャンバス素材のスニーカーにも使うには十分だと思います。

写真のキーパーは24cm~30cmまで対応しているので、対応サイズが広いのは使いやすさのポイントです。このように穴の位置を変えると簡単にサイズの調節が可能です。

しかしボールジョイントにしっかりテンションがかからないし、湿気も吸ってくれなく、自宅で革靴用に使うには機能が乏しいのでおすすめできません。

装着(左はツインチューブタイプ)

つま先とカカトのみにテンションがかかっています。

ボールジョイントはぷかぷかして伸び切っていません。

靴磨き用におすすめの「バネタイプ」

メリット

・軽い

・安い

・持ちやすい

デメリット

・型くずれとひび割れの防止が不十分

・湿気やニオイの効果がない(プラスチック製)

バネ式は靴に入れるとバネ部分が取っ手替わりになるので、靴磨きをする時に便利です。

プラスチック製と木製がありますがプラスチック製の方が軽いので、よりおすすめできます。

しかし、バネ式はカカトと甲の部分にテンションがかかり、型崩れのリスクがあるので常に入れておくのは避けて欲しいです。

装着(左はツインチューブタイプ)

プラスチックタイプと同様につま先とカカトのみにテンションがかかっています。

こちらもボールジョイントはぷかぷかで履きジワの伸びが不安です。

どんな靴にでも対応できる「木製シングルチューブタイプ」

メリット

・湿気やニオイの除去ができる

・型くずれとひび割れの防止ができる

・リーズナブル

・対応できる靴が多い

デメリット

・甲のホールドがやや不十分

シンブルチューブは前方部分のバネの領域が広くどんな靴にでも対応しやすいので、安パイを選ぶならこのタイプです。

しかし、次に紹介するツインチューブのタイプよりも前方部分が小さくて靴触れる面積が少ないので、甲部分のホールド感に物足りなさがあります。

装着(左はツインチューブタイプ)

ボールジョイントもある程度キーパーが収まっています。若干伸びが弱いもののまずまず伸ばしてくれています。

最も靴の形に近い「木製ツインチューブタイプ」

メリット

・湿気やニオイの除去ができる

・型くずれとひび割れの防止ができる

・靴全体にテンションがかかる

デメリット

・靴に合わないと型崩れしやすい

・比較的価格が高い

ツインチューブタイプは湿気を取り、靴全体にテンションがかかるので、シューキーパーの役割を全て満たしてくれます。

シングルチューブタイプとの大きな違いは、チューブが2つ付いている点と甲の部分がしっかり付いている点です。

しかし靴の形に最も沿っているからこそ、靴の形に合わないものを選んでしまうと、型崩れを引き起こしやすいです。

なので、ツインチューブタイプは靴ブランド純正のものを選ぶのがおすすめです。ただし比較的価格が高いので、私の場合5万円以上の靴は純正にするなど決めて購入しています。

装着

上記の3タイプと比べても最も靴にフィットしていて履きジワの伸びも良いです。また、甲の部分までホールドしてくれて安心感があります。

日常的に使うには、やはりこのタイプが一番おすすめできます。




おすすめのシューキーパー2選

日常的に使うには、「型くずれとひび割れの防止」と「湿気やニオイの除去」が重要で

両方を叶えてくれるのが「木製シングルチューブタイプ」と「木製ツインチューブタイプ」であるのはご理解いただけたかと思います。

そこで様々なシューキーパーを使用してきた経験から、おすすめできる「コスパの良い」シューキーパーをご紹介します。

コロニルのアロマティックシダー「シングルチューブで最もおすすめ」

「木製シングルチューブタイプ」のシューキーパーです。

メリット

・湿気やニオイの除去ができる

・型くずれとひび割れの防止ができる

・リーズナブル

・対応できる靴が多い

デメリット

・甲のホールドがやや不十分

以上のメリット・デメリットが木製シングルチューブタイプにありますが、コロニルのおすすめのポイントを

シングルチューブタイプの一般例であるABCマートのシューキーパーと比較しながらご説明します。

【靴から抜き取りやすい】

取っ手の部分の形状が靴からシューツリーを抜き取りやすくできています。

忙しい朝外出するときに、ストレスなく抜き取れるのは嬉しいことです。

取っ手の形状だけでなく、かかと部分の削りが滑らかになっているも抜き取りやすい一つの要因でしょう。

ABCマートのツリーは

カカト部分に付いている紐を引っ張れば抜き取れます。しかし、

紐に指を通す手間がある点

わりと力が必要な点

においてコロニルと比べると、抜き取る時のストレスが多いです。

【靴にフィットするカカトの形状】

カカト部分が丸く削られており、靴のカウンターに沿うように作られています。

キーパーのカカト部分が大きいと靴のカウンターが広がってしまって型崩れの原因になりかねません。

コロニルは細身に作られているので安心です。

ABCマートのツリーは

コロニルと比べると角ばっていて細く作られていつので、カウンターとの接地面が少ないです。

靴に与える影響は微々たるさだと思いますが、コロニルの方が靴の形状に合わせて作られていて安心感があります。

【いい匂いのアロマティックシダー】

木のいい匂いがします。

しっかり消臭もできているので、次履くときも爽やかな気分で履けます。

以上のポイントから総合的に他のシングルチューブタイプと比べて最もお勧めできるシューキーパーです。

ライフバリューのレッドシダーシューキーパー「ツインチューブで最安」

「木製ツインチューブタイプ」のシューキーパーです。

メリット

・湿気やニオイの除去ができる

・型くずれとひび割れの防止ができる

・靴全体にテンションがかかる

デメリット

・靴に合わないと型崩れしやすい

・比較的価格が高い

以上のメリット・デメリットが木製ツインチューブタイプにありましたが、ライフバリューのおすすめポイントをご紹介します。

【まずは商品詳細】

【ツインチューブなのにリーズナブル】

デメリットとして価格が高いことをあげましたが、約2500円と非常にリーズナブルです。

代表的なツインチューブタイプの価格

サルトレカミエ:約10000円

スレイプニル:約7000円

コレドヌリ・アングレーズ:約15000円

比べるとライフバリューのリーズナブルさが引き立ちますね。

スレイプニルも比較的安めのイメージでしたが、ライフバリューだと3足買えちゃいます。

安いから細部の処理が甘いことも覚悟していましたが、角の部分もしっかりヤスリがかけられていて品質は良いです。

【臭いをとってくれるレッドシダー】

封を開けた時、レッドシダーの良い香りがしました。

実際に使用してみても、臭いをしっかりと取り除いてくれるので次履くときも快適です。

【他のツインチューブタイプと比較】

所有しているツインチューブのシューキーパーと比較してみました。

(左からトレーディングポスト約10000円、バーウィック約6000円、LifeValue約2500円、42nd約6000円)

トレーディングポストの物は表面の加工や真ん中の通気口がありシューキーパーの中では最上位の作り。

ライフバリューのキーパーは流石にそこまでの仕上げはされていませんが、同じレッドシダー製のバーウィックの物とほぼ同等の作りでした。

【ソフィスアンドソリッド(サイズ7、ウィズE)×純正キーパーと比較】

・カカトがやや大きい

・ボールジョイントの収まりがベストではない

【42ndロイヤルハイランド(サイズ7、ウィズEE)×純正キーパーと比較】

・カカトがやや大きい

・ボールジョイントの収まりがベストではない

【バーウィック(サイズ7、ウィズEE) ×純正キーパーと比較】

・カカトはちょうどいい

・ボールジョイントの収まりはベストではない

以上の3つの比較の結果

・カカト部分に関して、やや大きめの作り。カカトが小さめに作られている木型にはやや大きいサイズ。

・ボールジョイントに関して、やや細身の作り。ピッタリ収まるものが欲しければその靴の純正の物を選ぶといいが、LifeValue製でもしっかり履きジワを伸ばしてくれて均等にテンションがかかっています。問題なく使えます。

ウィズがやや細く。カカトははやや大きいが汎用性は高いと思います。

ヤスリがけもしっかりしてあって約2500円。このクオリティは買いです。

コロニルとライフバリューの使い分け!

2つ紹介しましたがこの2つのどちらが良いかというと

カカトが小さめの靴 → コロニルのアロマティックシダー

カカトが大きめの靴 → ライフバリュー

このように分けて選んでもらえるといいと思います。

ライフバリューは少しカカト部分が大きく、カカトがシュープな靴に無理やり入れると型くずれをおこすので注意してください。

その面コロニルはカカトもシャープでどんな靴にでも合いやすいです。

カカトが小さめの靴には「コロニル」カカトが大きめの靴には「ライフバリュー」

このようにカカト部分の大きさが異なります。

左のコロニルはシャープで、右のライフバリューはどっしりしています。

カカトが小さめのソフィスアンドソリッド(左)と、カカトが大きめのバーウィック(右)で比較してみましょう。

下の写真のようにカカト部分の大きさが異なります。

カカトが小さめのソフィスアンドソリッドに入れてみました。

左足に入れているライフバリューがややカカト部分を広げてしまっているように見えます。

許容範囲ではあると思いますが、右のコロニルの方がこの靴には合ってます。

次にカカトが大きめのバーウィックに入れてみました。

左足に入れているライフバリューはジャストフィットです。右足のコロニルはカカトに空間の大きくてキーパーが小さすぎます。

つまり、カカトが小さめの靴には「コロニル」カカトが大きめの靴には「ライフバリュー」を選ぶといいでしょう。

是非、リーズナブルでハイクオリティのこの2つを選んでみてください。

シューキーパーの使い方

シューキーパーを選んだところで、最後に使い方をご説明します。

家に帰ったらすぐ入れる

家に帰って使った靴にはすぐにキーパーを入れましょう。

半日置く人もいるようですが、すぐに入れてしまって問題ありません。

雨ににれたらすぐに入れない

家に帰ったらすぐに入れていいと書きましたが例外があります。靴が濡れていたら半日ほど風通しのいい日陰で乾かしてからキーパーを入れましょう。

理由は、靴が濡れた状態ですぐに入れてしまうとシューキーパーや靴にカビが生える危険性があるからです。

木製シューキーパーは吸湿性がありますが、水気は流石に吸いきれないので注意してください。

入れっぱなしはダメ?

キーパーを入れっぱなしにすることに不安を持つ方がいるようですが、サイズが合っているシューキーパーを選んでいれば全く問題ありません。

基本的にはシューキーパーは入れっぱなしにします。

シューキーパーの代用

仮に代用するなら、丸めた新聞紙を靴先に詰めて、詰めた新聞紙とカカトの間に割り箸を入れて靴を伸ばしましょう。

私は靴屋で働いていましたが、在庫の靴にはこのようにしていました。(もちろん素材は新聞紙と割り箸ではなく見栄えの良いものでしたが)

100%靴の形に合うキーパーが作れるので、いざという時はおすすめです。

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