シューキーパーを使う意味があるのか疑問の方もいるようですが、いくつかの役割があり、使うことで多くのメリットがあります。
そこでシューキーパー、シューツリーの購入を検討している方へ、使うことでどんな効果・メリットがあるのか説明します。
結論から言うとこの4つの効果があります。
- 靴の履きジワを伸ばすことができる
- 靴の形崩れを防止することができる
- 靴の消臭ができる
- 靴の除湿・乾燥ができる
では、詳しくみていきましょう!
シューキーパーの効果は4つある【役割、意味、メリットあります!】
①靴の履きジワを伸ばすことができる
革靴を履くことで、履きジワができます。そこで、シューキーパーを靴の中に入れることで、履きジワを伸ばすことができます。
この履きジワを伸ばすことで、靴を清潔感ある見た目に保つことができ、長持ちに繋がります。
シューキーパーを使わなかったらどうなるか
クラック(ひび割れ)になりやすいです。
靴をシューキーパーを入れずに置いているとシワができます。このシワが原因で革がひび割れてしまいます。
特にガラスレザーやエナメルなどの革の表面がコーティングされている靴は、シューキーパーを入れないと寿命が明らかに短くなります。
クラックが発生しないためには、靴クリームを拭き残さないとか、屈曲部分に鏡面をしないなど他にも重要なポイントはありますが、シューキーパーを入れることでクラックをある程度防ぐことができます。
②靴の形崩れを防止することができる
つま先部分、甲部分、カカト部分など靴全体の形崩れを防止することができます。
履きジワを防ぐことと同様に、靴を清潔感ある見た目に保つことができ、長持ちに繋がります。
シューキーパーを使わなかったらどうなるか
形崩れによって履き心地が悪くなり、靴の寿命が短くなります。
シューキーパーを入れないと、靴の形をキープしたり歩行をサポートする役割があるつま先やカカトの芯まで変形してしまい、履き心地が悪くなることもあります。
見た目だけでなく、履き心地を保つためにもシューキーパーは必要です。
③靴の消臭・脱臭ができる
木製シューキーパーに限りますが、木に靴の臭い取りの役目があります。
さらには香りのあるシダーウッド製のシューキーパーを使うことで、シダーウッドのいい香りが靴の臭いを消してくれます。
木製シューキーパーを使わなかったらどうなるか
木製シューキーパーではなく、プラスチックのシューキーパーを使っていたら、特に防臭効果や芳香効果がないので、不快な臭いが溜まりやすいです。
夏に履いて汗をたくさんかいた時などは、木製シューキーパーのありがたさが特にわかります。
④靴の除湿・乾燥ができる
木製シューキーパーに限りますが、木が靴を除湿・乾燥してくれるといった利点があります。
一日履いていると靴が汗を吸って、湿気が溜まってしまいますが、木製シューキーパーを入れることで、形をキープしつつ除湿してくれます。
なので次履く時も快適です。
木製シューキーパーを使わなかったらどうなるか
木製シューキーパーではなく、プラスチックのシューキーパーを使っていたら、特に除湿効果はないので、靴とのキーパーの接地面に湿気が溜まってしまいます。
風通しが悪いところに置いていたりなど条件が悪いと、カビが発生することもあるので注意が必要です。
4つの効果を最大限に発揮するには木製のシューキーパーを使おう
シューキーパーの4つの効果・メリットを説明しましたが、全ての効果を求めるなら木製のシューキーパーを購入しましょう。
2,000円~3,000円ほどで買えるコスパのいい木製シューキーパーをこちらの記事で紹介しています。
安いものから高いものまで、おすすめのシューキーパーを以下の記事で紹介していますので、こちらも是非参考にしてください。
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