シューキーパーはいらない?よくない?入れてはダメ?といった疑問にお答えします。
結論から言うとこちらになります。
靴のサイズに合っているシューキーパーを入れることを前提に
- 革靴(ドレスシューズ)にはマスト
- ワークブーツ、スニーカー、パンプスにも入れた方がきれいに使えて長持ちする
→シューキーパーは必要!
では、詳しく見ていきましょう。
シューキーパーはいらない?入れてはダメ?
まずはシューキーパーのメリットを知っておく
シューキーパーを入れることでこれらの効果・メリットがあります。
- 靴の履きジワを伸ばすことができる
- 靴の形崩れを防止することができる
- 靴の消臭ができる(木製のシューキーパー)
- 靴の除湿・乾燥ができる(木製のシューキーパー)
一言でまとめると、シューキーパーを入れることで靴が長持ちします。
革靴・ドレスシューズが好きな私は全ての靴に入れています。
さらにシューキーパーの効果・メリットを詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
シューキーパーがいらないケースを考えてみた
ワークブーツやオイルドレザーの靴
レッドウィングなどのワークブーツやオイルドレザーの場合、シワや使い込んだ感じが好みの方は少なくないはず。
シューキーパーを入れることでシワ感は損なわれてしまうので、このように見た目の好みで入れないという選択肢もありだと思います。
キャンバスやスウェード素材のスニーカー
これらの素材は表革と違って履きジワができても、割れてしまう心配がありません。(スウェードは毛が寝てしまったりするが)
また、革靴と違ってカジュアルに使う靴なので、シューキーパーを入れてまでしてきれいに大切に履こうと思う人は少数派だと思います。
パンプス
シューキーパーを入れることで、履きジワからのひび割れや形崩れを防げます。つまりアッパーや芯の形状をキープする役割が大きいのですが、
パンプスの場合、つま先、ヒール、ライニング、アウトソールなどシューキーパーを入れても劣化してしまう箇所が多く、それらの劣化スピードが早いです。
また、パンプスは革靴と比べて寿命が短いです。
これらの点を考えると、シューキーパーを入れるメリットは革靴と比べると薄れます。
ただし、、、
上記の3ケースを上げましたが、どの靴もシューキーパーを入れることで靴がよりきれいに長く使えることに違いはないです。
シューキーパーがデメリットになるケース
シューキーパーのサイズが大きいと、靴がゆるくなる・広がる、形崩れを起こすことも
靴に合っていないシューキーパーを無理やり入れることで、靴が形崩れを起こす原因になります。
特に、靴との接地面が多いツインチューブタイプのシューキーパーは靴に合っていれば抜群の効果がありますが、合っていないと形崩れを起こしやすいのでサイズ選びに気をつけましょう。
また、「カカトのフィッティング」は見逃してしまいがちなので、気をつけましょう。
下の写真のように、靴のカカトが広がってしまうシューキーパーはアウトです。
結論:シューキーパーは必要!革靴にはマスト、他の靴にも入れると長持ちする
「いらないケース」「デメリットになるケース」などを紹介しました。
「シューキーパーはいらない?」の疑問の答えはこちらです。
靴のサイズに合っているシューキーパーを入れることを前提に
- 革靴(ドレスシューズ)にはマスト
- ワークブーツ、スニーカー、パンプスにも入れた方がきれいに使えて長持ちする
→シューキーパーは必要!
「使い込んだ雰囲気が好き」とか、「入れる手間がとてつもなく面倒」という方でなければ、どの靴にもシューキーパーを入れるに越したことはないでしょう。
「シューキーパーを入れよう」と思った方!おすすめのシューキーパーをこちらの記事でまとめています。ぜひ参考にしてください。
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