オリエンタルのタッセルローファーのハーフラバーとトップリフトの修理をドラテフカ/Dratewkaにお願いしました。
靴修理は自宅からアクセスのいい新宿ISETANのRESHか西武渋谷のRifareにお願いすることが多いのですが、今回はずっと気になっていたドラテフカへ。
最近ブログサボり気味で、書くことを考えずに修理に出したのですが、仕上がりがとても綺麗だったので思わずブログを書いてしまいました。(なのでBefore写真ありません。。撮っておけば良かった。。)
仕上がりが伝わりやすいように写真を多く載せています。ドラテフカの靴修理が気になっている方の参考になれば幸いです。
ドラテフカでハーフラバーとトップリフトの修理依頼
靴修理も靴磨きもハイレベルなドラテフカ
秋葉原駅と神田駅の中間辺りにあり普段あまり行かないエリアなので、お店が気になっていたものの近場で済ませていましたが、今回は周辺での予定が重なったこともあり初めてお店に伺いました。
修理の受付をしてくださったのは、靴磨き選手権大会2023準優勝の折茂さん。たまたま決勝大会の数日前に伺ったこともあり、良い結果になり嬉しいです!体の軸がブレない磨き姿カッコよかった。
そう、ドラテフカは靴修理だけでなくカウンターでの靴磨きのサービスも提供しているお店なんです。
「靴磨きはあまり打ち出していない靴修理店」、「靴修理は受け付けるけど外注している靴磨き店」が多い印象ですが、両方ハイレベルで提供しているお店は少ないのではないでしょうか?
今回の目的は靴修理。2年履いたオリエンタルのタッセルローファーのハーフラバーとトップリフトの修理を依頼しましたので、どんな仕上がりになったか詳しくお伝えします。
トゥスチール残しでハーフラバー貼り付け
元々付けていたトゥスチールを残したままハーフラバーを貼り付けてもらいました。
ちなみに、トゥスチールを残す場合に選べるハーフラバーは今回付けた「ビブラム ロゴ」のみ。
それでは、仕上がりを見てみましょう。
スチールとの境目、後方部分の境目も自然。
ウエスト部分もラインに合わせてラバーが削られています。
コバ周りも整えてくれました。
おそらく、スチールの部分も黒く塗っていただいたかと思います。こういった細部への心遣いありがたいです。
コンチネンタルのトップリフトに
今までトップリフトを交換する際はレザーのタイプを選ぶことがほとんどでしたが、ハーフラバーを貼ったのでリフトもラバーにしました。
ラバーのトップリフトもいくつか種類がありましたが、耐久性やデザインを考えて「コンチネンタル」を選びました。
それでは、仕上がりを見ていきましょう。
内側の処理も綺麗な印象。
ギリギリまで使ったのでヒールにやや傷があったのですが、その部分も補修してくれています。とても綺麗な仕上がりです。
見えづらいのですが、ヒールからトップリフトに繋がって入っていた縦のラインも再現してくれました。こういった細部への心遣いがあると、次の修理もぜひお願いしたくなります。
以上のように、ハーフラバーもトップリフトも細部まで満足度の高い仕上がりでした!
修理受け取り時の体験
修理担当のたなぱんさんから修理後の靴を受け取りました。
仕上がり確認のためにカウンターで靴を見せてくれましたが、修理箇所がはっきりと見える距離で全体をゆっくり見せてくれました。
別の修理店で少し距離があるところから仕上がり確認をされて、家で再度確認したらイマイチな仕上がりだったという経験をしたことがあるのですが、ドラテフカはその逆。
仕上がりに自信があるからこそ近くでじっくりと見せてくれたのか、とても安心感がありました。
まとめ
今回ドラテフカにて、ハーフラバーとトップリフトの修理を依頼しましたが、細部まで綺麗に仕上げてくださりとても満足しています。次の修理もぜひお願いしたいと思えるお店でした。
特にオールソールなどの大掛かりな修理はここに出したいと思います。あと、カウンター磨きも体験してみたいなぁ。
安心してお願いできる靴修理店だと思いましたので、皆様にもおすすめします。ちなみに、郵送で依頼も可能です。
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