靴底用のブラシをご存知ですか?
今まで馬毛ブラシで靴底をブラッシングして靴棚に収納していたのですが、靴底用のブラシ「シュムッツブラシ」を使ったところ、これぞ靴底用!といった感じで非常に使いやすかったです。
この記事では靴底用のブラシ「シュムッツブラシ」の使った感想や使い方などを詳しく説明しています。購入を検討している方や今まで靴底のブラッシングをしてなかった方の参考になれば幸いです。
靴底用のブラシって使う意味あるの?
靴底用のブラシを使用したことがない人にとってはなんのために使うのかイメージしづらいと思いますので、私が思う靴底用のブラシを使う理由をご説明します。
靴棚にチリやホコリを持ち込まずにすむから
帰宅して靴棚に靴を収納する前に、靴底についた汚れ(チリ、ホコリ、砂など)を落とすことで靴棚に余計な汚れを持ち込まずにすみます。
靴棚が汚れていると靴を抜き取った時に下に収納している靴の中に砂などが入ってしまうこともあるので、靴底の汚れを予め除去しておくことでそういったことを防ぐことができます。
ソールのコンディションの確認になるから
靴底をブラッシングする時にソールを見ることになるのでコンディションの確認になります。
「ソールが薄くなってきたからそろそろ修理に出そうか」など、的確なタイミングでメンテナンスができるようになると思っています。
おすすめの靴底用ブラシ「タピール シュムッツブラシ」
原材料 | ハンドル:ブナ材、毛:ココナツファイバー |
サイズ | 13.5×4.3cm |
生産国 | ドイツ |
ブランド | タピール |
天然素材を使った製品が売りの「タピール」の靴底用ブラシです。
靴磨き用のブラシといえば馬毛、豚毛、山羊毛ですが、こちらの毛は「ココナツファイバー」(ココナツの果皮から作る植物繊維)。
タワシにも使われるような素材でなかなかに硬い毛です。
ブナ材を削り出したハンドル。前方も後方も意図的に鋭角に作られていて、泥汚れなど頑固な汚れをハンドル部分を使って落とせるようになっています。
実は今まで馬毛ブラシを使っていました、、、
靴底用のブラシとして余っていた馬毛ブラシを使っていましたが、
- 強くブラッシングしないと汚れを落とせる感じがしない
- ラバーソールは毛が引っ掛かり使いづらい
- ミゾの部分の汚れが落としづらい
といった悩みを感じていました。
使いやすくはないな〜と思いながら、しかもシュムッツブラシの存在を知りながら使っていましたが、ふと思い立ってシュムッツブラシを購入。
タワシのように硬い毛で汚れをしっかり落とせる
靴底用に馬毛ブラシを使っていた私にとって、シュムッツブラシは正に「靴底用」として最適なブラシでした。なんといっても「毛が硬くて汚れをしっかり落とせる」からです。
革底とゴム底に使ってみた感想をご説明します。
革底
硬い毛がゴッソリ汚れを取ってくれる感覚があり、革底の汚れを簡単にしっかり取ってくれました。下の写真で黒い部分が少なくなったのがお分かりになると思います。
ゴム底
馬毛ブラシでブラッシングすると
- 毛が引っ掛かり使いづらい
- ミゾの部分の汚れが落としづらい
という悩みがありましたが、引っ掛かりがなくゴシゴシとブラッシングでき、ミゾの部分の汚れも毛先を使って落とすことができました。
毛が硬いと力を入れても毛が寝ないので汚れが落としやすいんだなと実感。
靴底用のブラシの使い方と注意点
「使い方なんて靴底をブラッシングするだけでしょ?」と思われるかもしれませんが、ちょっとした注意点があるので普段どのように使っているかご説明します。
帰宅後に靴底をブラッシングする
言わずもがな、靴底をシュムッツブラシでブラッシングします。
アッパーのブラッシングは靴底の後がベスト
帰宅後にアッパーのブラッシングをして日々のケアをされていると思いますが、靴底の後にアッパーのブラッシングをしてください。
なぜかというと、靴底をブラッシングするとチリやホコリが舞いアッパーに付着するため「靴底→アッパー」の順でブラッシングをすることをおすすめします。
ホコリが舞っても大丈夫な場所でブラッシングしよう
また、アッパーのブラッシングと比べてもチリやホコリがたくさん舞ってしまうので、玄関の隅とかベランダとか、影響の少ない場所でブラッシングすることをおすすめします。
まとめ
以上、靴底用のブラシ「シュムッツブラシ」を紹介しました。
タワシのような硬い毛で革底もゴム底も汚れをしっかり落とすことができておすすめです!ぜひ皆様も使ってみてください!
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