日本人に一番合う靴を146年
オーツカ製靴は明治5年(1872年)の創業以来、西洋靴という新しい文化を日本に定着させ、日本人の足に合った靴の追求に専心してきました。そして現在も技術の研鑽や素材の改良に努め、さまざまな快適歩行機能を満載し、同時に新しいトレンドを取り入れた数多くの靴を、ビジネスシーンからオフタイムまでお届けしてきました。私たちの百四十余年の歩みが日本の靴の歴史といっても過言ではないと自負しております。
http://www.otsuka-shoe.com/history/index.html
新橋で大塚商店を創業した当時は、文明開化から間も無く、日本にはまだ西洋靴を履く習慣がなかった。
しかし、将来必ず靴が日本人のライフスタイルに必要不可欠な必需品になると考え、技術の修得に邁進していた。
そんな先見の明があった大塚商店は、明治22年パリ万国博覧会で出品した靴が銀牌の栄誉に輝き、創業わずか17年足らずで世界の靴メーカーと技術力で肩を並べるに至る。
大正11年には高級紳士靴の製法を代表するグッドイヤー式製靴機械一式を導入。
その後、日吉工場を建設するなど、生産体制を整えていった。
現在では、様々なライフスタイルに合わせた靴を提案するべく、
”ハッシュハッピー”、ボンステップ”、”シューマニュファクチャーズ”など、
多数のコンセプトを持ったブランドを世に提供する。
ここで、大塚製靴のブランドをいくつか紹介する。
”Otsuka”
高品質で高機能 ビジネスマンにも最適
横浜工場で作られる靴。アッパーの制作からジャパンメイドの安心感。
長い歴史が培った秘伝の足なり形状の木型が、立体的な中底のビジネスシューズを実現。
さらに、中底下の*練りコルクがそれぞれの足の形状に沿ってくれて、抜群のフィット感を生み出す。
最新型のオリジナル軽量ソールが、雨の多い日本の忙しいビジネスマンに快適な歩行を与える。
価格は2万円台後半
この品質を考えるとかなりリーズナブル。
*練りコルク:コルクと接着剤を混ぜ合わせたもの。中底と本底の間にいれ、クッション性が向上し足裏の形状に合わせてくれる。板コルクと比べ、隙間やムラができないのでより良いはき心地を実現できる。
”シューマニュファクチャーズ オーツカ”
日本最高峰のビスポークサロン
2012年11月1日、大塚製靴初の直営店”シューマニュファクチャーズ”が六本木ヒルズにオープン。
「お客様にとって”運命の一足”と出会っていただきたい」という願いから、
シューコンシェルジュがオーダーシューズ、ヒルズオリジナルシューズ、インポートシューズから運命の一足を提案。
オーダーシューズは
”ビスポーク”(フルオーダー手縫い)
”ハーフメジャー”(ハンド手縫いorマシン縫い)
と3パターンのオーダーの仕方がある。
また、修理の受付を行なっており、大切な靴を長く履けるように提案している。
靴磨き芸人奥野さんがヒルズ店や工場の様子を紹介している動画をアップしていたので、
大塚製靴をより知りたい方は是非ご覧を。
http://www.otsuka-shoe.com/brand/otsuka/douga.html
”インポートシューズ”では
”ジョンストン&マーフィー”、”ピエールガルダン”、ポールスチュアート”、”グレンソン”
などを取り扱う。
練りコルクを採用する作業工程。オリジナルソールの開発。ビスポークサロンの提供。
など、履き心地向上の提案をする大塚製靴は、日本人の足に合うより快適な靴を提供している。
そんな”#大塚製靴”のインスタを覗いてみましょう!
ウイングチップ
オーツカプラスのフルブローグ。
グラデーションに色気がありますね。
モンクストラップ
M-5のモンクストラップ。
スクエアトゥと大きめのストラップが日本的な靴。
このデザインは渋くてかっこいい。
ベージュパンツにブルーのソックスの合わせも絶妙でおしゃれですね。
ブラウンコーディネートがキマってます。
ストレートチップ
M-5。ハトメと平紐に品があります。
おそらくノンポリッシュの磨きで、
デニスラとのカジュアル使いがなんともマッチしてます。
カールフロイデンベルグを使った靴とのこと。
きめ細かく、深い黒。落ち着いた紳士的な靴です。
ハイシャインを施さずして、この艶。ため息の出るほど美しいですね。
ローファー
トラディショナルラインの靴とのこと。
今は製造されてない靴のようですが、革質も非常に良さそう。
夏はローファーが活躍しますね。
ブーツ
大塚製靴と言えばこちらのボタンブーツ。
素材使いがかっこいいですね。
木型も多く、多種多様な革靴を作る大塚製靴。
日本の革靴の歴史が詰まった靴。
日本人には一足は持っていてほしいブランドです。
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