表参道のエスパス・ルイヴィトン東京へ。
ルイヴィトンの7Fにあるこちらのギャラリー。毎回素晴らしいアーティストの展示を行なっているので、よく出向いています。
現代アートが好きな方はぜひ行ってほしいギャラリーです。
靴やファッション好きの方にはアートという趣味を持つと、さらにファッションが楽しくなると思っています。
アートで感性を磨いて行きましょう。
パンツシルエットでコーディネートはガラッと変わる
アイテムは全てブルードレス。
エスパス・ルイヴィトン東京はルイヴィトンのビルの7Fにあるギャラリー。
ラグジュアリーブランドの店舗にお邪魔するので、お気に入りの服装で。
トップスはミントグリーンのボタンダウンシャツに、オフホワイトのベスト、カーキのコートをアウターに。
ボトムスには長めに裾上げをしたワイドパンツを持ってきました。
メンズでもワイドパンツが人気ありますが、ワイドパンツのスラックスはジャケットスタイルの雰囲気をガラッと変えてくれるので、
長年使っている服装でも新鮮なシルエットになります。このパンツは最近大活躍。
ワイドパンツと相性がいいビットローファー
靴はアトランタモカシン、クロコカタオシのビットローファー
アトランタモカシンは日本での取り扱いはブルードレスのみとのこと。
年に2回ほどオーダー会もやっていて、確かサイズ展開も子供用から作れたと思うので、親子や夫婦揃ってオーダーするのもいいでしょう。
当日は雨が降っていたので、ラバーソールのこの靴は大活躍。
ここのモカシンは素足でもさらっとはけてしまうので、夏場の登場回数が以上です。こればかり履いてしまいます。
地面すれすれに裾上げしたワイドパンツとは、ローファーやモンクストラップなど、レースアップではないものと相性がいいと個人的には思っています。
表参道ルイヴィトン7F、ガラス張りの空中ギャラリー
【エスパス・ルイヴィトン東京】
2011年に誕生した「エスパス ルイ・ヴィトン東京」は、
東京の中でもっとも美しく、また多くのトレンドやカルチャーを生み出してきた地である表参道の中心に位置しています。
ルイ・ヴィトンと日本の共通点であるクリエイティビティに対する情熱への象徴であるこのアートスペースは、
著名な建築家青木淳氏がデザインしたルイ・ヴィトン表参道ビルの7階に位置しており、訪れる人々にまるで空に浮かぶガラス張りの異空間のような印象を与えます。
「エスパス ルイ・ヴィトン 東京」は、空間そのものが刺激的なインスピレーションを喚起させる場であり、新たなコンテンポラリーアートの創造を育むアートスペースです。
参照:http://www.espacelouisvuittontokyo.com/ja/about
ラグジュアリーブランドが立ち並ぶ表参道。
その中でも一際輝いて見えるのがルイヴィトン。
ここのルイヴィトンの7Fにギャラリーがあるとは知らない人は多いのではないだろうか?
賑やかな表参道を歩き、ルイヴィトンのエレベーターに乗る。7Fにつくと先程までの街の賑わいを忘れてしまうほど、静かで透明感のある空間に出会えます。
空間が美しいことに加え、ギャラリースタッフが気持ちよく迎えてくれます。
接客の質の高さは、さすがルイヴィトンのギャラリーですね。
【フォンダシオン ルイヴィトン】
エスパスルイヴィトン東京を運営するのは「フォンダンシオン ルイヴィトン」。
フォンダンシオンルイヴィトンは現代アートとアーティスト、そして現代アーティストのインスピレーションの源となった重要な20
世紀の作品に特化した芸術機関です。
ラファエル・ソトの作品(2018-12-7〜2029-5-12)
年間で2〜3回行われる企画。
今回はベネスエラ出身の「ヘスス・ラファエル・ソト」の作品を鑑賞しました。
ヘスス・ラファエル・ソトは1923年にベネズエラで生まれ、2005年にフランスで生涯を終えました。
1950年までベネズエラで活動をしてましたがそれ以降はフランス・パリに移り、パリでの活動でも高く評価されていました。
【Penetrable】
今回の展示はいくつものポリ塩化ビニルの青いチューブがぶら下がっている作品。
物と空間の間に対話を生み出し、現実と幻想の境界線を曖昧にすることで意図的に作品鑑賞という行為を撹乱する、外の動的彫刻を特徴づける作品です。
外からみる、中に入る人をみる、そして自ら中に入るという3つの視点で作品を楽しめました。
中に入ると体に触れる質量を感じられ、目の前のチューブで先が見えずらくなり、自分と作品の2つしかない空間が生まれます。
このアートと一体化した感覚がこの作品の一番の魅力でした。
ソトの生まれたベネズエラにはこの作品が屋外にあり、子供達が作品に触れて楽しんでいる様子を映像で見ました。
偶然エスパスに訪れたベネズエラ出身の方が、小さい頃からこの作品に触れていたと誇らしげに語る姿が見られたとスタッフが言っていました。
それほど、地元にも根付いている作品であり、作家であると伺えます。
僕自身も地元で開催される「大地の芸術祭」で小さい頃からアートに触れてきました。
その経験がなかったら、アートに関心を持たなかったと思うので育った環境って大事ですね。
作品を見たら表参道のカフェで一息
表参道はお洒落なカフェがたくさんあります。
僕は今回時間がなかったのですがコーヒーを飲みたい気分だったので、スターバックスでエスプレッソをいただきました。
イタリアのように出勤前や休憩時間にエスプレッソを頼んで一気に飲み干して、お店を出て行く文化が東京にもマッチしていると思うんですが、エスプレッソを飲む人は少ないですね。
東京でもスタンディングでサクッとエスプレッソを飲めるカフェがたくさんできるといいなと思いつつ、
今日の表参道アート旅は終わり。
最後に
表参道には2018年に出来たばかりの 「ファーガスマカフリー」というギャラリーがあるのですが、今日は閉まっていたので次回紹介します。
「エスパス・ルイヴィトン東京」と「ファーガスマカフリー」をハシゴするのが表参道アートのオススメのコースです。
【今回のメッセージ】
靴・ファッション・アートを自分の中で繋げていこう。
【エスパス・ルイヴィトン東京について】
●ホームページ
http://espacelouisvuittontokyo.com/
●アクセス
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-7-5 ルイ・ヴィトン表参道ビル7階
電話: 03-5766-1094
東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線表参道駅A1出口より徒歩4分
●営業時間
12:00から20:00まで
不定休
●入場料
無料
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