スレイプニル(Sleipnir)のシューキーパー(シューツリー)のトレディショナルモデルを購入したのでレビューします。
純正の木製シューキーパーなどは10,000円を超えるものが多いのですが、スレイプニルは6,000円ほどで購入可能で比較的リーズナブルです。
そのため、スレイプニルは
リーズナブルにハイクオリティな木製シューキーパーが欲しい方
におすすめのシューキーパーです。
詳しくみていきましょう。
目次
スレイプニル(Sleipnir)のシューキーパー(トラディショナルモデル)をレビュー

スレイプニルのシューキーパーの価格とスペック
ブランド | スレイプニル |
---|---|
販売会社 | 株式会社ルボウ |
素材 | アロマティックシダー(米製) |
生産国 | 中国 |
価格(税抜き) | 6,000円 |
サイズ展開 | 7サイズ 38(24.0cm)~44(28.0cm) |
スレイプニルのシューキーパーの種類
スレイプニルのシューキーパーには2種類の型があります。
トラディショナルモデル
アメリカ靴やイギリス靴のような
ウィズが広め、カカトが大きめなボリューム感のあるタイプの靴に相性がいいです。
ブランド例は
トリッカーズ、チャーチ、チーニー、クロケット&ジョーンズ、エドワードグリーン、ローク、オールデン、アレンエドモンズ、リーガル、スコッチグレイン、ジャランスリワヤ、バーウィックなど
ヨーロピアンモデル
イタリア靴のような
ノーズが長め、甲の高さが抑えめのスッキリとした靴に相性がいいです。
ブランド例は
サントーニ、ベルルッティ、マグナーニ、ステファノブランキーニなど
スレイプニルのシューキーパーの特徴
靴全体に均等にテンションをかけるツインチューブタイプ

ツインチューブタイプで、爪先部分もしっかりとバネの伸縮性があるため、靴全体に均等にテンションがかかります。
高級感のある金属の取っ手とロゴプレート

取っ手とロゴプレートが金属製になっており、高級感があるデザインになっています。
高級感あるデザインのシューキーパーを入れていると、気分も上がりますね。
ニス塗りのないアロマティックシダー
吸湿性と防臭効果の高いアロマティックシダーを使用しています。
靴から抜き取る瞬間にほんのりシダーの香りが広がります。
また、ニス塗りをすることで耐久性は上がるのですが、「吸湿」「防臭」効果を高めるため、あえてニス塗りはしていないようです。
トラディショナルシューキーパーのサイズとサイズの合う靴
サイズ展開
EUサイズ表記 | 日本サイズ表記 |
---|---|
38 | 24.0cm |
39 | 24.5cm |
40 | 25.0cm |
41 | 25.5cm |
42 | 26.0~26.5cm |
43 | 27cm |
44 | 27.5~28.0cm |
サイズの合う靴
トリッカーズ、チャーチ、チーニー、クロケット&ジョーンズ、エドワードグリーン、ローク、オールデン、アレンエドモンズ、リーガル、スコッチグレイン
などに合うと思います。
私の手持ちの靴でぴったりだった靴は以下の靴でした。(スレイプニルのサイズ40)
ジャランスリワヤ(11120)サイズ7

バーウィック(3637)サイズ7

ローク(バッキンガム)サイズ7

サイズは大きめ!ハーフサイズ小さめを選ぼう
UK7の靴がほとんどなので、はじめに41(25.5cm)を選びました。
しかし、サイズが大きくほとんどの靴に入りませんでした。
唯一入ったのはバーウィックのUK7ですが、26~26.5cm相当の大きめのサイズ感の靴です。
そのため、購入する際はハーフサイズ小さい物を選ぶことをおすすめします。
ちなみに私はアマゾンで購入しましたが、返品して40(25.0cm)を買い直しました。
ECで買うことに抵抗がある人もいると思いますが、仮にサイズに失敗しても基本的には返品はできますので、ECで購入しても問題ないでしょう。
トラディショナルモデルと2000円台の木製シューキーパーを比較

「スレイプニルのトラディショナルモデル」を
2,000円台で購入できる木製ツインチューブタイプのシューキーパー「ライフバリュー」と比較してみました。
「スレイプニルのトラディショナルモデル」は約6,000円
「ライフバリュー」は約2,000円
価格差は3倍ですが、果たして3倍の価値はあるのでしょうか。
結論から言うと「3倍の価値あり」です。詳しくみていきましょう。
靴に沿った爪先から甲の形状

上の写真のように、スレイプニルは爪先から甲にかけての形状がより靴に沿った形状になっています。ボールジョイントの位置がしっかりわかります。
一方、ライフバリューは爪先から甲まで一直線になっていて、ボールジョイントのカーブも少なく靴の形状に沿っているとは言えません。

そのため、
スレイプニルはボールジョイントにも張りがあり、靴にフィットしていますが、
ライフバリューは特に小指側のフォット感がいまいちです。
靴に沿ったかかとの形状

上の写真のように、スレイプニルはかかとの内側と外側とのカーブが異なります。
また、下から上にかけて細くなっていて靴に近い形状になっています。
一方ライフバリューは内側も外側も同じようなカーブを描いています。

靴に入れてみると、ライフバリューの場合はかかと(カウンター)をやや広げてしまっているように見えます。
スレイプニルの方がかかとの形状に近いのがわかります。
まとめ:全体的に靴の形状に近くフィット感が断然高い
スレイプニルの方が「爪先から甲にかけての形状」「かかとの形状」ともに靴に近く、「型崩れ防止」「シワ伸ばし」と言うシューキーパーの役割を存分に発揮してくれます。
2,000円と6,000円と言う価格差はありますが、より靴にフィットするスレイプニルは価格差だけの価値はあると思います。
それでも安い方がいいなーと言う方はライフバリューを選んでもいいでしょう。コスパはいいです。
ライフバリュー含めコスパのいいシューキーパーをまとめていますので、2,000~3,000円くらいで欲しい方はこちらの記事も参考にしてください。
最後に:リーズナブルにハイクオリティな木製シューキーパーを買うならスレイプニル
スレイプニルは靴にフィットした形状で作られているのがわかったと思います。
ハイクオリティなシューキーパーが欲しいけど、10,000円も出したくないと言う方におすすめできるシューキーパーです。
サイズが合わない場合の返品が楽だったので、ネットで買うならアマゾンで購入するといいと思います。
ぜひお試しください。
アメリカ、イギリス靴にはこの記事でレビューしたトラディショナルモデル
イタリア靴にはヨーロピアンモデル
おすすめのシューキーパー8選を紹介していますの、他のシューキーパーとも比べてみたい方はこちらの記事をご覧ください。
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