土踏まずが浮いてしまって歩くとすぐ疲れてしまう。そんな革靴はありませんか?
私は今でこそ革靴を買う前に土踏まず部分が合う・合わないの判断がある程度できるようになりましたが、実際に使ってみてから合わなかったなと思う革靴がいくつかあります。
そんな革靴の土踏まずのフィッティング改善におすすめできる2つのインソールを紹介します。
- 土踏まずが浮いて足が疲れる
- 土踏まずが浮いて土踏まず部分が痛くなる
- 土踏まずだけでなく靴全体もゆるい
そんな方におすすめできるインソールです。
このような悩みがある方はぜひフィッティングの改善の参考にしてください。
革靴で土踏まずが痛い時に最適なインソール2選
持っている靴がほとんど革靴の私は、サフィールのインソールをよく使用しています。
理由は革張りのインソールが多く、革靴の中に入れても雰囲気を損ねないからです。
この記事で紹介する2つのインソールはもちろん革張りですので、脱いだ時にカッコ悪く見えてしまう心配はありません。
サフィール アナトミックインソール【土踏まずが浮いて痛い、サイズが大きい方に】
- 土踏まずが浮いて痛い
- サイズが大きい
靴に入れるとこんな感じ
縦・横のアーチをサポート
足の縦と横のアーチに沿った作りになっています。
実際に使ってみると足裏のフィット感がハンパないです。かなり足が疲れにくくなります。
裏を見るとこのようにプレートが入っていて、しっかりと足裏をホールドできる仕様になっています。
全体的に厚みがあるので、サイズが大きい靴におすすめ
プレートがある部分はもちろんですが、先端部分も割と厚みがあります。
先端部分は3.5mm、中心部分は8mm、カカト部分は8.5mmの厚みがあるようです。
そのため、全体的にサイズが大きい靴におすすめです。サイズはちょうど良い靴に入れると、かなりキツくなるのでご注意ください。
実際にこちらの靴に入れて使用していますが、インソールありとなしで甲部分を押すとこれくらい違いがあります。
インソールなしだとかなり空間ができていますが、入れることで理想的なサイズになります。
カカトが抜けやすくなるのはデメリット
カカト部分は8.5mmの厚みがあるため、カカトが抜けやすくなります。バランスが悪くなりくるぶしを捻りそうになることもありました。
このデメリットはありますが、土踏まずに限らずフィッティングがとても良くなるのでずっと愛用しています。
サフィール アーチパッド【土踏まずが浮いて痛い方に】
- 土踏まずが浮いて痛い
- サイズはちょうどいい
靴に入れるとこんな感じ
土踏まずのみのインソールでサイズがちょうどいい靴におすすめ
一つ目のアナトミックインソールとは違い、土踏まず部分のみのインソールのため「サイズはちょうどいいけど、土踏まずが浮く靴」におすすめです。
作りを紹介します。
硬いラテックスパッド(白い部分)の表面に薄いシープレザーが貼ってあります。
裏についているテープで貼り付けます。
20mm,25mm,30mmの厚みがある
20mm,25mm,30mmの3サイズ展開です。初めに30mmを買いましたが、あまりにも高かったので20mmを新たに購入しました。
(30mmを購入したのが2年前。素材が変わった?いずれもシープレザー)
私の足のサイズは25.5cmですので、足の大きい方であれば25mmや30mmでもちょうどいいかもしれません。
一番低い20mmでもちょっと高かった(私の足は25.5cm)
新たに購入した20mmもやや高く、少し土踏まずの圧迫感がありました。
アナトミックインソールと土踏まずのアーチを比較すると、圧迫感の理由がわかりました。
赤がアーチパッド、青がアナトミックインソール。アナトミックインソールはプレート部分をなぞりました。
以上のように高さのピークはほとんど同じでも、山の形が大きくなだらかなアナトミックインソールの方が土踏まずに自然にフィットしてくれました。
アーチパッドがもう少し山が大きく15mmくらいの高さだと、私の足にドンピシャだと思いました。
もちろんこのフィット感は私の場合です。人によってフィット感は異なりますので、土踏まずが浮く方は一度試してみる価値はあると思います。
まとめ:革靴で土踏まずが痛い時に最適なインソール2選
- 土踏まずが浮いて痛い
- サイズが大きい
そんな方には「アナトミックインソール」がおすすめです!
カカトが抜けやすくなるのは注意してください。
- 土踏まずが浮いて痛い
- サイズはちょうどいい
そんな方には「アーチパッド」がおすすめです!
20mmでも意外と高いのは注意してください。
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