大きくなってしまった革靴用にインソールをいくつか買って試してみた

大きくなってしまった革靴をお持ちの方は多いと思います。

僕は仕事用で購入する革靴はややゆとりのあるサイズを選びます。仕事柄しゃがむ動作が多くタイトフィットで選ぶと足がかなり痛くなってしまうのでこのようなフィッティングで選んでいます。

でも、そうするとどうしても後々大きくなってしまいます。

大きい靴を履き続けると靴の中で足が動いてしまって歩きづらくなるので、大きくなったらインソールを入れて履いています。

色々買って試してみましたが、気に入ったインソールを見つけたので紹介します!

【なぜ大きくなるの?】

大きくなる理由としては、「革の馴染み」、「中底のコルクの沈み」の2つが挙げられます。

大きくなりやすい靴は「革の馴染み」が早い”スエード素材” 、コルクの量が多いため「中底のコルクの沈み」が大きい”グッドイヤーウェルテッド製法の靴”です。もちろんスムース素材でも革は馴染みますし、ハンドソーンやマッケイ製法でもコルクの沈みはあります。アッパー素材と製法でどれくらい大きくなるか計算した上でサイズを選ぶと良いでしょう。

【大きい靴の履き心地は?】

大きい靴を好む方は多いと思います。実際僕も接客をしていると大きい方を好む方が大半です。理由としては、ボールジョイントなどの負荷が少なく安心だからです。

しかし、大きい靴を履くことによる足や体に対する悪影響があります。「足のアーチ」が崩れて足の病気につながってしまうのです。

詳しくはこちらの本に載っているので読んでみることをオススメします。大きい靴の体への悪影響、正しい靴の選び方が学べます。

『健康寿命は靴で決まる』(著:かじやますみこ)を読んで正しいフィッティングを学ぼう。

2019.01.19

革靴にオススメのインソール

今まで試したインソールは6種類ほど、その中でもオススメできるインソールをランキング形式で紹介します。

4位!村井の「インソールプロ(モートン病対策)」

足や体の様々なトラブル別のインソール!

【村井とは】

1930創業。日本を代表するフットケア専門企業。「健康で快適な生活を足元から」をモットーに木型や靴の各パーツ、インソールを提供しています。

【素材】

  • ポリエステル
  • ウレタンスポンジ

【実際に購入した人のレビュー】

少し大きかったので、靴にあわせて先を鋏で切った。着用したが、ブリッジを補助する役割があり、効果があった。他の靴用にも買おうと思っている。

モートンにはよいですが、もう少し踵などにクッション性が欲しい、でも価格を考えるとしかたない。

【使ってみた感想】

村井は足の病気対策や腰痛対策など様々な種類のインソールを作っています。僕は以前モートン病に悩まされていた経験があったので、このモートン病対策のタイプを選びました。フィッティング以外の悩みに応じて種類を選ぶと良いでしょう。

インソールの形状は足のアーチ部分に厚みがあるので、アーチの崩れを予防してくれると思います。カカト部分と足の前方部分は薄くなっているので、靴に入れると甲の部分の抑えが効くようになりました。

素材はサラサラしていて吸水効果もあるので足の蒸れも軽減されました。

欠点をいうと、革靴の中敷は元々革素材なので脱いだ時の見た目に違和感がある点です。革靴好きな方はそういったこだわりもあると思うので、以下でもオススメするレザーのインソールを選ぶと良いでしょう。

3位!サフィールの「シープレザーインソール」

ほんのり大きい靴にオススメ!

【サフィールとは】

Saphir(サフィール)は、フランス・AVEL(アベル)社より独自の製法で生み出されたシューケアブランドで、1925年のパリ万国博覧会での金賞受賞など、その品質の高さと品揃えの豊富さで、世界のプレステージブランドへと成長した。

その栄誉は、AVEL社と皮革のスペシャリスト達との今も続く共同研究によって成し得たものである。

クリームやワックスでサフィールの商品を使っている方は多いでしょう。靴磨きをする人であれば必ずと言っていいほど何かしらのサフィールのアイテムは持っています。

【素材】

  • シープレザー
  • 活性炭配合ラテックスシート

【実際に購入した人のレビュー】

薄くて快適。
サイズ39を購入しました。パラブーツのウィリアムとコローのUK6にピッタリでした。とにかく薄くて、ジャストで履いている靴に入れても違和感無く、それでいてクッションも確保出来ました。シープレザーも上品で、探していたモノが見つかりました。サイズ39があるのも良かったです。また他の靴用にも購入したいです。

サイズ40を購入しました。レッドウィングキャバリ―チャッカUS7、パラブーツシャンボードUK6にピッタリでした。ジャストの靴に入れても気にならない“極薄インソール”です。またリピートしたい商品です

ずれないのがよいです

ちょっとゆるく感じるようになったスコッチグレインの26.5EEに使おうと購入。

43サイズを選んだところ、もしかしたら44でもよかったかな?

というサイズでしたが、裏面のスポンジ状の部分のおかげか

脱いだり履いたりする時もずれないのでよかったです。

【使ってみた感想】

見た目の面で革靴にはレザーのインソールが良いと思ったのでこちらを購入してみました。サフィールのクリームやワックスなどのシューケア用品は使っているのでシューケアにおいて信用できるブランドと思い購入。

表面には肌触りが良くて吸湿性に優れたシープレザー、裏面には汗や匂いを吸収する活性炭を使用。

使ってみると…めっちゃ薄い。。。ほんのりクッション性がありましたが僕の大きくなった靴には薄すぎました。でも、以下のコメントにもありますが元々タイトフィットで選んだ靴に入れるとちょうどいい厚みなのかと思います。なので、すこーし大きい程度の靴にはこちらを選ぶといいでしょう。靴に入れた時の見た目は革なので違和感なく使えます。

2位!ぺダック(Pedag)の「ビバ(VIVA)」

このブランドこのインソールを購入するまで知りませんでした。品質良いです!

【ぺダックとは】

1955年にドイツで設立されたインソール専用のブランド。最先端の解剖学的知識を活用。ほとんどの商品がハンドメイドで丁寧に作られています。

インソール専用のブランドというと信頼性ありますね。

【素材】

  • 第一層 (表面層) 本革(牛ヌメ)
  • 第二層 活性炭フィルター
  • パッド ラテックスフォーム(2種類)
  • フットベッド ポリプロピレン

【実際に購入した人のレビュー】

トリッカーズmolton8H用に購入しました。サイズはジャストでしたが元々足にぴったりの靴だったので入れると羽根部が広がりすぎて1サイズ小さくなったようで履けません。ジャストサイズの靴に土踏まずを支えて足をしっかりホールドするインソールを入れたいけどそんなのないのかな?物はさすがドイツ製で素晴らしいです。

つま先が柔らかいためか、よじれてしまうので、カカト部分を両面テープで貼り付けました。

でも、それを割り引いても感触、蒸れ防止はいいですね。

ビジネスシーンでは革靴派なので、膝や腰に負担を感じていました。この中敷きに出会ってからは解放された感じです。二組持っており、毎日交互に使用するようにしています。
 
【使ってみた感想】
 
表面の薄いベージュの色味をしたヌメ革は革靴に入れても靴のデザインを損ねないものでした。
 
実際に使ってみて1番の評価ポイントは、足前方の素材が足型に沈んでくれて足裏にすぐにフィットしてくれたところ。弾力がありすぎるとかえって足裏に力が入ってしまい足が疲れてしまうので、足裏にすぐに馴染む素材は満足できました。
 
また、カカトの衝撃の吸収性もあり腰痛も緩和しました。2位の理由としては、アーチクッションの位置が僕の足にジャストフィットしてなかったからです。1位の商品と下記で比較してみます。
 

1位!サフィールの「アナトミックインソール」

色々試した結果、このインソールが僕の足に合っていて疲れの軽減に繋がりました!

【素材】

  • シープレザー
  • 一体型のアーチサポートクッション
  • 活性炭配合ラテックスシート

【実際に購入した人のレビュー】

革靴では26.5cmがベースになるので、43では大きいかと思いましたが、ちょうどいいサイズでした。

また、せっかくの靴のインソールが見えないのもいやだなと思っていましたが、作りもよくミスターミニットのものとも迷いましたが著名なサフィール製のものを選択してよかったです。

Santoniの靴に入れてよかったので、早速もう一つ追加購入して他のイタリア製の靴でも使用しています。

靴のフィット感が増し日々歩行もより快適になりお世話になっています。

ハーフサイズ分大きくてくるぶしが擦れて痛くて悩んでた靴にこれを入れたらかなり快適になりました。少しお値段が高いですが大満足です。

【使ってみた感想】

まず革靴好きとして重要なデザイン。革靴に入れても高級感あるデザインのインソールです。タンニンなめしのレザーなので使ううちに綺麗な飴色に変化して、徐々に靴全体のデザインに馴染んできます。

やや厚めのインソールですがクッションが沈んでいくので窮屈感も徐々になくなりました。

このインソールの一押しのポイントは足裏のホールド感!ポリプロピレン?のフットベッドのホールド感が半端じゃないです。しっかり足の縦と横のアーチに沿っています。2位のぺダックのインソールもこのような作りになっていますが、サフィールの方が足に合いました。比較してみましょう。

上がサフィール、下がぺダック

サフィールの方が土踏まずのアーチが短く設計されています。どうやら日本人は欧米人と比べると土踏まずが短いようなので、よりアーチが短いサフィールが足に合ったのだと思います。ぺダックはドイツのブランド、サフィールはフランスですがサフィールの日本に出回る商品は日本人向けに作っているのでしょうか?

【強いて欠点をあげます!】

ぺダックのインソールの同様ですが、カカトの厚みがあるのでややヒールカップの収まりが悪くなります。履き心地はかなり解決されるんですが、ここはトレードオフですね。

番外編、使ってみたいインソール

ゆるさはなくて、アーチ部分のみ気になる場合はアーチパッドがいいでしょう。サフィールのインソールは表面がレザーなのが良いですね。サフィールのインソールはいくつか種類あるのでトラブル別に使うと良いでしょう。これ買ってみよ。

まとめ

革靴には革のインソールがいいです!様々な厚みのインソールがあるので、色々試してみてベストな履き心地を探してみて下さい!

一度試してみたい場合は東急ハンズにいくと色々試せるのでいいですよ。(僕は店舗行くの面倒なのでアマゾンでポチってしまいます。。。)

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