使っていたレザースニーカーが寿命を迎えたため、買い替えのスニーカーを探していたところ「hALON/アーロン」というブランドを見つけました。
アディダスのスタンスミスのようなぼってりとしたものは好みではなく、コモンプロジェクトのようなすっきりとしたフォルムが理想ですが、今や6万円台のコモンプロジェクトは流石に高すぎる。と思い見つけたのが今回紹介するアーロン。
購入の決め手となったのは以下の4点。
- すっきりとしたフォルム
- アッパーだけでなくライニングもレザー
- アッパー、ライニングの絶妙なカラーリング
- 手頃な価格帯
詳細は記事本文にまとめました。
アーロンはコモンプロジェクトの替わりとなる「すっきりとしたフォルムの手頃なレザースニーカー」をお探しの方に特におすすめです。どうぞ、レザースニーカー選びの参考にこの記事をご覧ください。
アーロンというブランドについて
UNITED ARROWSのブランド
アーロンは2021年にスタートしたUNITED ARROWSが手がけるブランドで、スニーカーがメインかと思いますがバッグやソックスの展開もあります。
今回紹介するスニーカーもそうですが、商品全体にリーズナブルな価格帯かつシンプルでクリーンな印象を受けました。
公式サイトのブランド紹介文はこちら。
<hALON(アーロン)>
UNITED ARROWS
「ELEGANT」「STANDARD・TRADITIONAL」「CONTEMPORARY」「SOCIA」「REUSABLE/RECYCLABLE」
上品で清潔、スタンダードでトラッド、コンテンポラリーな社交性のある大人のための商品をコンセプトに、環境や社会に配慮したサステナビリティの視点をもって物づくりを続けていくブランドです。
多様化するニーズや市況の変化、お客様の中にある新しい価値観に寄り添った“雑貨ブランド”を目指し、常にアップデートしていく物づくりの姿勢で取り組んでいくブランドです。
試着しやすさが魅力の一つ
この手のアイテムは販売店舗が限られているケースが多いのですが、アーロンは手がけているUNITED ARROWSの店舗で販売されているので、地方にお住まいの方にも試着がしやすく購入ハードルが低いと思います。
私も靴は必ず試着してから購入したいので、魅力に感じる点ですね。
購入したアーロンのレザースニーカーをレビュー
商品 | オックスフォード スニーカー |
素材 | アッパー:革 ライニング:革 ソール:ラバー |
サイズ | 24.5〜28cm |
生産国 | ベトナム |
価格(税抜) | 20,000円 |
2023年4月現在、アーロンで展開されているスニーカーは
- オックスフォード スニーカー
- 5アイレット オックスフォード シューズ
- スリッポン スニーカー
- TRAINER/スニーカー
の4種類ですが、私が選んだのは「オックスフォード スニーカー」。スタンスミスと同じようなレトロテニスシューズタイプ。
豊富な色展開から「NATURAL」を選択
色展開が以下の通りとても豊富です。
- WHITE
- BLACK
- NATURAL
- その他1(白系)
- その他2(黒系)
- LT.GRAY
- MD.GRAY
- CREAM
ベージュ系の色のNATURALを選びました。ホワイト、ブラックも候補でしたがよりナチュラルなカラーリングが使いやすそうだったのでこちらに。
こんな感じでホワイトやグレーのパンツに合わせて使っています。
コモンプロジェクトを意識したすっきりとしたフォルム
すっきりとしたフォルムで、コモンプロジェクトと似ています。
アローズの店舗で接客していただいた際に「コモンプロジェクトは高すぎて、似た感じのもので探している」と伝えたところ、
「コモンプロジェクトに替わるスニーカーをセレクトしようとしたけど、同じようなフォルムでちょうどいいものが世の中にない。そんな背景もありこのスニーカーを作った。」というようなことをおっしゃっていました。
正にコモンプロジェクトを意識して作ったスニーカーでした!そりゃ私の需要にハマるわけですね。
コモンプロジェクトのAchilles/アキレスの写真も掲載しますので、ぜひ比較してご覧ください。
両者とも全体的に細身ですっきりとしていて、スタンスミスとは違いタンやカカトのパーツがコンパクトで履き口の厚めのクッションもありません。ドレスシューズを好んで履く人にもウケるスニーカー。
私はコモンプロジェクトも持っていましたが特別履き心地や品質が良かったわけでもないので、クオリティに大きな差は感じられず1/3くらいの価格で購入できるイメージです。アーロンすごい。
アッパーだけでなくライニングもレザー仕様
アッパーはもちろんのこと、ライニングもレザー仕様です。ライニングは合成皮革だったりすることもあるのですが、アーロンは本革。(確か両方牛革)
アッパーもライニングもレザーということで、
- 足に沿って馴染みやすい
- 吸湿性が高い
- ひび割れなどの劣化が起きにくい
というメリットがあります。
革靴好きの私としては革素材に対する信頼度が高いのでこの仕様はとても嬉しい!
機能性の点だけでなく、ライニングのブラウンのカラーリングも気に入っています。
足入れした時に履き口の部分や、羽根の裏部分にブラウンのカラーが見えることによって「革」らしさが出るので、上質な雰囲気になると思っています。
この辺りの素材使い、色使いはさすが人気アパレルのUNITED ARROWSです。おしゃれさが滲み出ています。
サイズ感は意外とゆったり
5mmくらいの厚めのインソールが入っています。(ライニングと同じ色で合わせている点抜かりないなぁ)
インソールが汚れているのは上からさらにインソールを重ねているためです。
私の足は26cmC~Dウィズくらい。アーロンは26cmを選んでいます。
25.5cmだとつま先が窮屈だったので26cmを選びましたが、ウィズが緩く足が靴の中で動く。
ということで、元のインソールの上からさらにビバの厚めのインソールを入れて履いています。
お手入れは防水スプレーで
お手入れには防水スプレーを使用しました。アメダスをかけるだけ。家に帰ったらブラッシング。シンプルなケアです。
雨の日も何度か履きましたが綺麗な状態でキープできています。
どう考えてもリーズナブル
アーロンの素材やフォルムなど紹介してきましたが、クオリティが高いことはお分かりいただけたでしょう。
何度も引き合いに出しているコモンプロジェクトですがイタリア製で6万円ほど。一方、アーロンはベトナム製で2万円ほど。
素材や作りに価格ほどの明確な違いはなく、アーロンはかなりリーズナブルだと思います。(コモンプロジェクトが高すぎるとも思いますが、、)
まとめ
以上、アーロンのレザースニーカーを紹介しました。
- すっきりとしたフォルム
- アッパーだけでなくライニングもレザー
- アッパー、ライニングの絶妙なカラーリング
- 手頃な価格帯
でとても満足のいく買い物でした。コモンプロジェクトに替わるすっきりとしたレザースニーカーをよりリーズナブルに欲しい方はぜひお試しください!
コメント