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Fg-trente(エフジートラント)に染め替え頼んだら格好良くなって戻ってきた

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Fg-trente(エフジートラント)に染め替え頼んだら格好良くなって戻ってきた

履き心地は良いけど使いづらい色の靴があり、Fg-trenteに染め替えを依頼したところとても満足のいく仕上がりで戻ってきました。自分で染め替えにチャレンジしたことがありますが、やはりプロの仕事は違います!

この記事ではFg-trenteについて、そして染め替えのBefore&Afterを詳しく紹介します。大切な靴の染め替えを検討している方の参考になれば幸いです。

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目次

Fg-trenteについて

カラリストの藤澤宣彰さんが代表の「靴の染め替え屋」というのがわかりやすい説明になると思います。

染め替えを依頼した際に藤澤さんから直接伺った話によると、コロンブス退社後にヨーロッパでさらに革や染色を学び、日本に戻ってきてからは伊勢丹で染め替えを請負い、現在のFg-trenteの形に至るとのこと。ちなみに、パティーヌが特徴的なFloriwonne/フローリウォネというシューズブランドの主宰もされています。

様々な染め替えについての質問もさせていただきましたが、染めに関する知識はもちろんのこと、革に関する知識の豊富さにも驚かされました。

私が藤澤さんの存在を認知したのは、アドバイザー兼審査員を勤められていた2019年靴磨き選手権大会のシューカラーリング・エキシビジョンマッチ。「審査員をする立場ということは靴の染め替えの第一人者の方なんだなぁ、いつか自分の靴も染め替えてもらいたい」と思ったことを覚えています。

それから4年が経ちましたが、染め替えてもらいたい靴が見つかったことと、Fg-trenteが2023年で10周年を迎えキャンペーンを行っていることとが重なり、初めて染め替えを依頼することにしました。

染め替えを頼んだ革靴のBefore&After

今回染め替えを依頼した靴がRENDOの845ラストのブーツ。アノネイボカルーのバーガンディーをエンボス加工してもらった靴です。

履き心地が良くとても気に入っているのですが、バーガンディーという色の合わせづらさに気づき始めたため、ダークブラウンにしてほしいという依頼をしました。

早速ですが仕上がりがこちら。

染めの工程を伺ったところ、ピンクベージュくらいの色まで脱色して、イエローを入れて赤みを消した後、この色に調整されたようです。(聞き間違ってたらすみません。)

様々な角度からBefore&Afterをご覧ください。

細部の仕上がりはどうかというと。革の断面部分も綺麗な仕上がり。

アッパーとソールの隙間もこの通り抜かりなく綺麗に仕上がっています。

想像以上の美しい仕上がりで、依頼者である私の意図をしっかりと汲み取ってくれて使いやすそうなブラウンにしていただきました!

ブラウンと一言で言っても、黄色味と赤味の色の幅や濃淡の幅で様々な色があるわけで、依頼する際に色のイメージがしっかりと伝わっているか不安ではあったのですが、求めていた色に仕上げてくれて大満足。次もまたFg-trenteにお願いしたいです。

おまけにいい感じに撮れた写真も載せておきます。

Fg-trenteの依頼方法と料金

依頼方法

【対面で依頼する方法】

2023年5月時点では中目黒の「THE GARAGE」という靴修理店の一角で受け付けていました。藤澤さんは常時いらっしゃるわけではないようで、インスタグラムの投稿から調べるかDMで聞いてみるといいでしょう。

【配送で依頼する方法】

インスタグラムのDMで染め替えたい靴とイメージの色を伝え、配送で依頼することも可能なようです。私はDMで打ち合わせた後、THE GARAGEへ伺い靴を引き渡しました。

料金

2023年5月の10周年キャンペーン中に依頼しましたが、

「染め替え代:14,000円」+「ブーツ追加料金:4,000円」=18,000円(税込)でした。

詳しい料金はFg-trenteに直接お問い合わせください。

最後に

以上、Fg-trenteで染め替えた靴の紹介でした!

「近くの靴修理屋に染め替えを依頼したら顔料ベタベタになって戻ってきた」といった失敗談を耳にしたことがありますが、Fg-trenteは染めや革を熟知しているため、革にとって最適な方法で染めてくれる安心して任せられる染め替え屋だと思いました。

今回の経験により、使いづらい色だからメルカリで売って買い替えるではなく、染め替えるという選択肢を持てるようになったので今後の革靴ライフがより充実しそうです。

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