靴磨き用の馬毛ブラシを探していて、コロニルを買おうか悩んでいる方は必見です。
コロニルの馬毛ブラシを実際に使ってみた感想をお伝えします。
結論から言うと、靴磨きを始めたばかりの人にも、買い替えを検討している人にもおすすめできる馬毛ブラシです。
最大の理由は以下の2点です。
- 大きめで素早くホコリ落としができるから
- 毛の長さがあり簡単に隅々までブラッシングできるから
では詳しく解説していきます。
コロニルの馬毛ブラシをレビュー・評価
コロニルの馬毛ブラシのスペックや価格
ブランド | コロニル |
---|---|
原産国 | 台湾 |
製法 | 機械植え |
色展開(毛の色) | ブラウン、ブラック |
価格(税抜き) | 2,000円 |
素材:持ち手 | ラバーウッド |
素材:毛 | 馬 |
★毛の長さ | 2.7cm |
★持ち手のサイズ | 縦:17cm、横:5.4cm |
★持ち手の面積 | 約92cm2 |
★毛の密度 | |
★毛全体の硬さ | |
★ブラシの重さ | 146.9g |
コロニルの馬毛ブラシ特徴
毛の色がブラウンとブラックがありますが、ブラウンを購入しました。
ちなみにシューケアだけでなく、財布やバッグなどの革小物にも使用できます。
特徴を細かく見ていきましょう。
①シンプルでスマートなデザイン
鮮やかな赤茶の持ち手にシルバーのロゴが埋め込まれています。
このシルバーのロゴがスマートな雰囲気を出しています。
②湾曲した持ち手
持ち手部分がほんのりカーブしています。
このカーブによって若干ではありますが、持ちやすさとブラッシングのしやすさが向上しています。
③持ち手の深めのくぼみ
持ち手にしっかりとくぼみがあります。
ブラッシング中にブラシが手から滑り落ちてしまうことがありますが、このくぼみに指がフィットするので、滑らずにブラッシングができます。
またブラシの上から下までくぼみが入っているため、親指はもちろんのこと人差し指から小指まで全ての指がくぼみに収まってくれます。
④大きめのサイズ
全長17cmと大きめのブラシと言えるでしょう。
左のiPhone7は13.8cm、右のサフィールのポリッシャーホースヘアブラシは13.6cmです。
この大きさだと最小限の時間、最小限のストロークで素早く一気にブラッシングができます。
⑤十分な毛の密度
1000円を切るブラシだと毛の密度が低いものもありますが、コロニルのは十分です。
そのためブラシの弾力性がありホコリをしっかりと掻き出してくれます。
⑥毛の長さは2.7cmで十分な長さ
毛の長さは2.7cmあります。
左のサフィールのポリッシャーホースヘアブラシは2.2cmと0.7cm短いです。
ブラシの質感は毛が長いほど柔らかく、短いほど硬くなります。
そのため、写真の2つで比べるとコロニルの方が柔らかい質感です。
それでいてしっかりと弾力感もありました。
クリームを伸ばすために使う豚毛ブラシは硬いほうが使いやすいのですが、ホコリ落とし用として使う馬毛ブラシであれば、ある程度柔らかさがある方が使いやすいです。
また、毛が長いメリットとしてはコバとアッパーの境目部分など隅々までスムーズにブラッシングができます。
5000円以上の高級ブラシと比べると短いですが、
コロニルの馬毛ブラシも十分に長さがあるため、ブラッシングしやすかったです。
こちらの動画を見ることで柔らかく弾力のある毛の質感がわかります。
コロニルの馬毛ブラシのデメリット:やや重い
146.9gでやや重いです。
サフィールのポリッシャーホースヘアブラシは117.9gでした。
持ち手のラバーウッド素材が重いのでしょう。
結論:1000円台で選ぶならコロニルの馬毛ブラシがいい
靴磨きを始めたばかりの人にも、買い替えを検討している人にもおすすめできる馬毛ブラシです。
冒頭で書いた通り以下の2点が最大の理由です。
- 大きめで素早くホコリ落としができるから
- 毛の長さがあり簡単に隅々までブラッシングできるから
同じ価格帯の他のブラシだともう少し小さかったり、毛が短かったりします。
他のブラシと比較した上でもおすすめと言えます。
ネットでも購入可能ですが、手に持ってみたい方は東急ハンズに行ってみてください。
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