M.モゥブレィの馬毛ブラシ「プロホースブラシ」をレビューします。
ホコリ落とし用で馬毛ブラシを探している方、プロホースブラシが気になっている方は必読です。
結論から言うと、プロホースブラシは
大きめだけど、軽いブラシをお探しの方におすすめできるブラシです。
しかし、毛が短く細長い形状のため個人的には使いにくく感じました。
詳しく説明していきます。
M.モゥブレィの馬毛ブラシ「プロホースブラシ」をレビュー・評価
プロホースブラシのスペックや価格
ブランド | M.モゥブレィ |
---|---|
原産国 | ドイツ |
製法 | 機械植え |
色展開(毛の色) | ブラウン |
価格(税抜き) | 1,300円 |
素材:持ち手 | 記載なし |
素材:毛 | 馬 |
★毛の長さ | 2.3cm(HPには2.5と記載) |
★持ち手のサイズ | 縦:18.3cm、横:5cm |
★持ち手の面積 | 約91cm2 |
★毛の密度 | |
★毛全体の硬さ | |
★ブラシの重さ | 121.1g |
シューケアブランドとして有名なM.モゥブレィの1000円台で買える馬毛ブラシです。
プロホースブラシの特徴
以下の同価格帯1500円前後の2つの馬毛ブラシと比べながら説明していきます。
コロニルの馬毛ブラシ
コロンブスのジャーマンブラシ2
①シンプルなデザイン
ロゴも無くとてもシンプルなデザイン。
コロンブスのジャーマンブラシ2も同じようにロゴが無く、どこのブランドなのかわからないデザインでした。
②細長い
左:プロホースブラシ
中:コロニル馬毛ブラシ
右:コロンブス ジャーマンブラシ2
プロホースブラシの長さは18.3cmです。長い!
真ん中の「コロニルの馬毛ブラシ」は17cm、右の「コロンブスのジャーマンブラシ2」は14.3cm。
同価格帯のこの3つ馬毛ブラシの中では最も長い形状です。
ただし幅はコロニルよりも細くジャーマンブラシ2とほぼ同じです。
③持ち手に角度が付いている
持ち手部分は角度が付いていて、握りやすいように作られています。
コロニルも、ジャーマンブラシ2も持ち手にくぼみがありましたが、プロホースブラシには無く、そのためか持ち手部分が薄くできています。
左:プロホースブラシ
中:コロニル馬毛ブラシ
右:コロンブス ジャーマンブラシ2
④軽い!
重さは121.1g。
コロンブスのジャーマンブラシ2(112.9g)よりはやや重いですが、この大きさからすると軽い方です。
③で説明したように持ち手部分が薄く作られているためだと思います。
上でも出てきた他のブラシとの比較はこちらです。
プロホースブラシ:121.1g
コロニル馬毛ブラシ:146.9g
コロンブス ジャーマンブラシ2:112.9g
コロニルの馬毛ブラシの重さが目立ちますね。
⑤毛が短いが柔らかい
毛の長さが2.3cmで短めです。
右のコロンブスのジャーマンブラシ2は2.7cmです。
これくらいの長さだともっと毛が硬いのですが、柔らかい質感です。
プロホースブラシの柔らかい質感はこちらの動画でわかります。
プロホースブラシのデメリット
毛が短く、細長い形状のためブラッシングしにくい
毛が短いため、コバとアッパーの境目などの細かいところのブラッシングがしにくいです。
また細長い形状であるため、靴のカーブに沿ってブラッシングしにくいです。
実際に踏まず部分をブラッシングする時には、写真の用にブラシの端の部分を使う必要がありました。
ややストレスのある動作でした。
結論:同価格帯の馬毛ブラシならコロンブスのジャーマンブラシ2の方がいい
冒頭でも書きましたが、
大きめだけど、軽いブラシをお探しの方におすすめできるブラシです。
しかし、毛が短く細長い形状のため個人的には使いにくく感じました。
コロンブスの「ジャーマンブラシ2」の方がプロホースブラシよりも毛が長くコンパクトで使いやすかったです。
コロンブスの「ジャーマンブラシ2」の詳細はこちらで紹介しています。
やや重いですが、大きめで探している方はコロニルがいいでしょう。
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