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シュークリームジャーとデリケートクリームの違い

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シュークリームジャーとデリケートクリームの違い

M.モゥブレィから出ているシュークリームジャーとデリケートクリームの違いについて紹介します。

いずれもシューケア用のクリームとして販売されていますが、使ったことがない方は違いがわからないと思います。

そこで「成分」「効果」「使い方」について比較しながら詳しく説明します。

この記事は以下のような方におすすめです。

  • 2つのクリームの成分の違いを知りたい方
  • 2つのクリームの使い方を知りたい方

では詳しくみていきましょう。

  • 靴ひもがほどけやすくて困っている
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目次

シュークリームジャーとデリケートクリームの違い

靴クリームの目的「保湿」「艶出し」「補色」について

靴クリームには「保湿」「補色」「艶出し」の3つ目的があります。

3つの目的別に必要な成分はこちらです。

  • 「保湿」に必要な成分は水分と油分
  • 「艶出し」に必要な成分は蝋分
  • 「補色」に必要な成分は染料(顔料)

以上の成分の配合比率がシュークリームジャーとデリケートクリームでは違うため、「保湿」「艶出し」「補色」どの目的に向いているのか異なってきます。

ということで「保湿」「艶出し」「補色」の目的別に2つのクリームを比較してみました。

「保湿」効果の違い

クリーム保湿効果
シュークリームジャー
デリケートクリーム

シュークリームジャーは「水分」「油分」がバランスよく含まれているため、十分な保湿効果が期待できます。
ただ、塗りすぎると「蝋分」の厚塗りになりベタついてしまいます。

デリケートクリームは「水分」の比率が高く「蝋分」が少ないので、以下の特徴があります。

  • ムラにならずに保湿ができる
  • たっぷり塗って保湿しても蝋分でベタつかない

そのためデリケートクリームは保湿に特化したクリームと言えます。
次の章で詳しく紹介していますが、乳化性クリームと併用した使い方やバッグなどの革小物のケアに向いています。

ただ「油分」が少なくオイルと比べると保湿効果は少ないので星の数は4までとしています。

「艶出し」効果の違い

クリーム艶出し効果
シュークリームジャー
デリケートクリーム

シュークリームジャーは「蝋分」が十分の配合されていてしっかりと艶が出ます。

デリケートクリームは「蝋分」が少ないため、艶出しの効果は少ないです。

以下比較の写真です。
伝わりにくいかもしれませんが、シュークリームジャーの方がより深い艶が出ていることがわかると思います。

「補色」効果の違い

クリーム補色効果
シュークリームジャー
デリケートクリーム

シュークリームジャーは十分な補色効果があることを確認できました。色展開も60種類とかなり豊富であらゆる色の革靴の補色に使えます。

デリケートクリームのニュートラルは当然ですが補色効果はありません。
ブラックの展開もあるので、ブラックについて調査したところ補色力は十分ではありませんでした。

ブラックの補色力の比較写真はこちらです。

シュークリームジャーとデリケートクリームの使い方

クリーム保湿効果艶出し効果補色効果
シュークリームジャー
デリケートクリーム

上記で説明したように、「保湿」「艶出し」「補色」効果にこのような違いがありました。

次に2つのクリームの使い方について紹介します。

シュークリームジャー

1:靴磨きのメインのクリームとして使う

靴クリームの目的である「保湿」「艶出し」「補色」全ての効果が期待できるので、靴磨きのメインのクリームとして使用できます。

これは言わずもがなですね。

2:部分的な補色に使う

つま先、カカトの内側、コバなどの色が抜けてしまった箇所の部分的な補色にも向いています。

指に取ってトントン押し込むようにすると、色付きがよくなりますよ。

デリケートクリーム

1:艶出しクリーム(シュークリームジャー等)と併用して保湿に使う

保湿はデリケートクリーム、艶出しと補色は艶出しクリームと目的を分けた使い方です。

靴の乾燥が気になる時におすすめです。

2:当たって痛い部分を柔らかくするために使う

デリケートクリームを当たる部分に塗ることで、部分的に革が柔らかくなり当たりを軽減できます。

デリケートクリームは革を柔らかくする効果があり、塗ってもベタつかないので革の表側も裏側にも塗って大丈夫です!

3:ライニングのケアに使う

革製のライニング(靴の内側部分)の保湿に使えます。

デリケートクリームは蝋分が極少量しか入っていないため、ライニングのケアにちょうどいいです。

4:ソールやコバの手入れに使う

ソール(レザーソール)もクリームを塗ることで摩耗の軽減になるので、時々塗ってケアしてあげるといいです。

保湿に特化したデリケートクリームはこの使い方に向いています。

5:保湿を兼ねてクリーナーとして使う

贅沢な使い方ですが、クリーナーとして使うこともできます。蝋分が少ないからこそできる使い方ですね。

保湿も同時にできるので一石二鳥です。

6:バッグ、財布、ベルトなど小物のケアに使う

ベタつかずに保湿ができるので、手に触れる革小物のケアにとてもおすすめです。

以上の使い方詳しくはこちらの記事をご覧ください。

まとめ 

シュークリームジャーは「保湿」「艶出し」「補色」の効果がバランスよく、靴磨きのクリームとして優秀なクリームです。

対してデリケートクリームは「保湿」効果に特化しているので、シュークリームジャーと併用した使い方、革を柔らかくしたい時、革小物のケアなどに向いているクリームです。

それぞれ特徴が異なるので、目的に合わせて選んでみてください。

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