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目的別!おすすめの黒の靴クリーム【補色力や色味を17種類徹底比較】

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目的別!おすすめの黒の靴クリーム【補色力や色味を17種類徹底比較】

黒のクリームを17種類比較して、目的別におすすめの靴クリームをまとめました。

また、「着色力」と「黒の色味」の比較を詳しく取り上げています。

目的に合わせておすすめの黒の靴クリームを探している方はどうぞ参考にしてください。

この記事でわかること
  • 総合的におすすめのクリームがわかる
  • 塗りやすい、磨きやすいクリームがわかる
  • 艶の強いクリームがわかる
  • 着色力の強いクリームがわかる
  • 各クリームの黒の色味がわかる
  • クリームの塗り方がわかる
  • 靴ひもがほどけやすくて困っている
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目次

黒の靴クリーム17種類を徹底比較

比較表・総合おすすめランキング

17種類の靴クリームを様々な項目をもとに総合的に判断して順位をつけました。

スクロールできます
商品商品名塗りやすさ磨きやすさ艶の強さ着色力黒の色味容量価格(税込み)10mlあたりの価格
1位
M.モゥブレィ シュークリームジャー50ml1,100円220円
2位
サフィールノワール 192575ml2,640
352円
3位
ブートブラック シルバーライン シュークリーム55ml880円160円
4位
コロニル1909 シュプリームクリームデラックス100ml3,080円308円
5位
コロニル アニリンクリーム50ml1,650円330円
6位
ヴィオラ シュークリーム35ml880円251円
7位
アルコット レザーモイスチュア50ml1,100円220円
8位
イングリッシュギルド ビーズリッチクリーム120ml3,080円256円
9位
M.モゥブレィ プレステージ クリームナチュラーレ80ml2,200円275円
10位
ブートブラック シュークリーム(BBクリーム)55ml1,320円240円
11位
FAMACO シルキーレザークリーム75ml1,320円176円
12位
ブートブラック アーティストパレット35ml2,200円629円
13位
ライオン靴クリーム本舗 エクセレントクリーム(ミニ)40ml770円193円
14位
YAZAWA シュークリーム45ml770円171円
15位
コロンブス レザリアンゴールド25ml880円352円
16位
サフィール ビーズワックスファインクリーム50ml1,210円242円
17位
M.モゥブレィ デリケートクリーム(ブラック)60ml1,320円220円

靴クリームを選ぶ上では「塗りやすさ」や「磨きやすさ」が最重要だと私は考えますが、黒クリームならではの「着色力」「黒の色味」の比較結果を以下に詳しくまとめました。

「塗りやすさ」や「磨きやすさ」に検証を詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

着色力を比較

17種類のクリームの着色力を比較しました。

色が抜けてしまった靴、特に部分的な色抜けには、着色力が強いクリームが便利です。また、傷がついてしまった部分にも着色力が強いクリームの方が目立ちにくくなります。

「色抜け」「傷」に困っている方はぜひ着色力が強いクリームをお試しください。

検証方法

指でクリームをすくい、ヌメ革に塗って検証しました。

検証したのは17種類のクリームで、それぞれ5点満点で点数をつけました。

黒クリーム_着色力_検証3

検証結果

やはり油性クリームの「サフィールノワール クレム1925」「ブートブラック アーティストパレット」は着色力は高かったです。

乳化性クリームでは「イングリッシュギルド ビーズリッチクリーム」に着色力が最も高かったです。

以上の結果を受けて、着色力を軸に選ぶ場合こちらの5点がおすすめです。

私は色が抜けた靴にはいつも「サフィールノワール クレム1925」を塗っています。

黒の色味を比較

白の印刷用紙に指で塗り、17種類のクリームの色を比較しました。

その結果、大きく分けて「青系」と「黄色系」の2つの色に分かれていることがわかりました。

黒クリームは青系と黄色系の2つに分かれる!

【青系のクリーム】

【黄色系のクリーム】

メーカー別にまとめると

青系のクリーム(メーカー別)

  • M.モゥブレィ:3種
  • ライオン靴クリーム本舗系:2種(YAZAWAのクリームはライオン製)
  • イングリッシュギルド

黄色系のクリーム(メーカー別)

  • サフィール:2種
  • コロンブス(ブートブラック):4種
  • コロニル:2種
  • FAMACO

以上のように、同じメーカーのクリームは同じ系統の色をしていました。顔料・染料が同じということでしょうか。

ただし、例外としてジュエルのヴィオラとアルコットは系統が異なりました。

色の使い分けは?

さて青系と黄色系のクリームはどのように使い分けるべきか?

茶色であれば塗ったクリームの微妙な色の違いはわかるのですが、黒は靴に塗ってしまえばほとんど色の違いはわかりません。あまり気にせずに選びましょう。

ですがこだわるのであれば、靴のライニングの色とか、靴紐の色とか、合わせる服やソックスの色とか、他の要素から色を拾って選ぶといいと思います。

例えば、ライニングがベージュだから黄色系のクリーム、靴紐をネイビーにするから青系のクリーム、など。

目的別で選ぶ、おすすめの黒の靴クリーム

17種類のクリームを比較した上の比較表を元に、目的別におすすめできるクリームをピックアップしました。

また、それぞれで価格が「安い」クリームと「高い」クリームの2種類を選びました。

塗りやすさと磨きやすさで選ぶならこの2つのクリーム

「M.モゥブレィ シュークリームジャー」:安い

総合力No.1!迷ったらこれを選ぼう!

伸びが良く、磨きやすく、磨いた後は靴の表面がややサラッとします。すっと革に浸透していくためムラなく塗り込むことができます。初めて靴磨きをする方でも綺麗に磨くことができるはずです。

「コロニル1909 シュプリームクリームデラックス」:高い

デリケートクリームと同じくらいみずみずしさがあり、伸びが良くて塗り心地が良いです。少しのブラッシングと乾拭きで仕上げられ、短時間で磨けます。

配合されているフッ化炭素樹脂の影響か磨くとサラサラに。小物のケアにも向いています。

着色力で選ぶならこの2つのクリーム

「ブートブラック シルバーライン シュークリーム」:安い

塗り心地がよく、艶もでて、着色力も強い、バランスの取れたクリーム。

とりあえずで選んでも後悔しないはず。

「サフィールノワール クレム1925」:高め

部分的な補色にも最適なクリーム。指でトントンと色が抜けた部分に塗ることでしっかりと色が入ります。

着色力以外にも魅力がたくさんある人気のクリームです。

艶の強さで選ぶならこの2つのクリーム

「YAZAWA シュークリーム」」:安め

硬めで塗り心地はそこまで良くないが、ロウ分が多くてしっかりとした艶でが出ます。また、フローラルの柔らかい香りも良いところ。

「サフィールノワール クレム1925」:高め

塗り心地も磨き心地も良く、ギラっとした艶が魅力な、靴磨き好きにも愛用者が多いクリーム。

艶が強いと鏡面磨きをする前のベースの磨きとしても大活躍。ラグジュアリーで濃厚な香りも魅力の一つで、さすがフランスのブランドといったところ。

マットな仕上がりで選ぶならこのクリーム

「M.モゥブレィ デリケートクリーム」

ロウ分が少ないためあまり艶が出ません。また、水分量が多いため着色力も弱い。

艶を出したいドレスシューズにはイマイチだが、艶をあまり出したくないようなポストマンシューズ、ワーク系の靴、パンプスなどには便利。

以上の各クリームの詳細はこちらの記事をご覧ください。

黒の靴クリームの塗り方と色移りしないための注意点

塗り方・靴磨きの手順

3種類の塗り方

  1. ペネトレイトブラシで塗る
  2. 指で塗る
  3. 布で塗る

それぞれのメリット・デメリットをまとめました。

ペネトレイトブラシで塗るメリット・デメリット

メリット

  • 素早くムラなく塗れる
  • 細かい部分も簡単に塗れる
  • 指が汚れない

デメリット

  • 色別で揃える必要がある
指で塗るメリット・デメリット

メリット

  • 革のコンディションがわかる
  • 部分的な補色がしやすい

デメリット

  • クリームを多く塗布しがち
  • 指が汚れる
布で塗るメリット・デメリット

メリット

  • 指が汚れない
  • Tシャツなどで対応できるので買う必要がない

デメリット

  • クリームを多く使ってまう

ペネトレイトブラシで塗るが多くのメリットがありおすすめです。

ちなみに私はいつも、革の継ぎ目など細かい部分にはペネトレイトブラシ、それ以外の部分は指で塗り、塗る箇所で塗り方を使い分けています。

靴磨きの手順

靴磨きの手順
  1. シューキーパーを入れる
  2. 馬毛ブラシでホコリを落とす
  3. クリーナーで汚れ落とし
  4. クリームで栄養補給
  5. 豚毛ブラシでクリームを馴染ませる
  6. ネル布で乾拭き

靴磨きの手順について詳しくはこちらをご覧ください。

簡単に磨く方法2つ

  1. クリーム塗布用のブラシを使う
  2. 日頃から履いた後の手入れを行う

①クリーム塗布用のブラシを使う

クリーム塗布用のブラシのペネトレイトブラシを使うことで比較的簡単に短時間で磨くことができます。

②日頃から履いた後の手入れを行う

履いた後にブラッシングと乾拭きを行うだけで艶が戻り、頻繁に靴磨きをしなくても良くなります。帰宅後に30秒もかからずにできるのでそこまで手間はかかりません。

以下の手順を参考にしてください。

履いた後の手入れ方法
  1. シューキーパーを入れる
  2. 馬毛ブラシでホコリを落とす
  3. ネル布で乾拭き

履いた後の毎日の手入れ方法について詳しくはこちらをご覧ください。

色移りをしないための2つのポイント

  1. 乾拭きをしっかりする
  2. 色移りしにくいクリームを選ぶ

①乾拭きをしっかりする

クリームを塗った後に、布に色が移らなくなるまで乾拭きをすることで色移りを防止できます。

②色移りしにくいクリームを選ぶ

「コロニル1909 シュプリームクリームデラックス」は配合されているフッ化炭素樹脂のおかげで表面がサラサラになります。

そのため、パンツの裾にも色移りがしにくいです。淡い色のパンツをよく使う方におすすめです。

おすすめの黒の靴クリームまとめ

「塗りやすさ」「磨きやすさ」「艶の強さ」「着色力」など様々な評価軸で、おすすめの黒の靴クリームを紹介しました。

目的別で選ぶならこちらを参考にしてください。

どれを選べばいいかよくわからない!という方は「M.モゥブレィ シュークリームジャー」を選びましょう。

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