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革ベルトの手入れはデリケートクリーム一つでOK

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革ベルトの手入れはデリケートクリーム一つでOK

革ベルトの手入れ方法をご紹介します。

革靴と比べて、革ベルトの手入れをあまりしたことがない方もいるのではないでしょうか?

革ベルトは以下のタイミングで手入れをすることをおすすめします。

  • プレメンテナンス
  • 乾燥してきた時
  • キズが目立つ時

革ベルトの手入れには革製品全般の保湿に使えるデリケートクリームが便利です。

では、詳しくみていきいましょう!

  • 靴ひもがほどけやすくて困っている
  • 毛羽立ちが気になる
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目次

デリケートクリームで革ベルトの手入れ

デリケートクリームについて

まずはM.モゥブレィのデリケートクリームの成分と効果について紹介します。

成分表示効果
ラノリン
油脂
有機溶剤
保湿
革を柔らかくする
M.モゥブレィ デリケートクリームの成分と効果

成分表示は以上の内容で「保湿」と「革を柔らかくする」効果があります。

また、「ろう」が含まれておらず、「艶出し」の効果や「コーティング」の効果がなく塗ってもベタつきません。

水分量がとても多く「シミになりにくい」という特徴もあります。

つまり、次の4つがデリケートクリームの特徴です。

  1. 保湿、革を柔らかくする効果がある
  2. 艶出しやコーティングの効果がない
  3. 塗ってもベタつかない
  4. シミになりにくい

この4つの特徴が、革ベルトの手入れにぴったりです。

ろうが含まれるクリームを使うと?

表面がろうでコーティングされて艶が出ます。

しかし、手で触った部分だけ艶が曇ってしまう場合があるので、手に触れやすいベルトに使うのはおすすめしません。

デリケートクリームだけでも革本来の艶が出るのでご安心を。

牛革のベルトの手入れ方法

手入れするベルト

先の部分のみが牛革のこちらのベルトを手入れします。(表面も裏面も牛革)

購入後に手入れせず夏のシーズンに使用しましたが、革の乾燥が気になるので手入れしました。

Before

全体的に乾燥していて硬いのと、裏面の屈曲分がひび割れが気になりました。

手入れに使う道具

  • デリケートクリーム
  • ブラシ(馬毛でも豚毛でもOK)

では手入れをしていきましょう!

手入れの手順

  1. デリケートクリームを塗る
  2. 手で揉み込む
  3. ブラッシングと乾拭きで磨き上げる
【①デリケートクリームを塗る】

今回の手入れの目的は「保湿」だけなので指で塗りました。

「汚れ落とし」も目的としている場合は布にデリケートクリームをつけて塗りましょう。

これくらいたっぷり塗っても大丈夫です!

サイドの部分も塗り込みましょう。

【②手で揉み込む】

塗り終わってベルトがしっとりとしてきたら、手で揉み込みます。

クリームが行き渡るのを促進し、繊維がほぐれて革の柔軟性が増します。

【③ブラッシングと乾拭きで磨き上げる】

ブラッシングでクリームを伸ばし、乾拭きで仕上げて完了です。

After

表面は見た目の違いはほとんどないですね。保湿により色が少し濃くなったようにも見えます。

裏面のひび割れは目立たなくなりました!

手入れをせずに使い続けていたら、おそらくひび割れが大きくなっていったでしょう。

ベルト全体の柔軟性もまして、しなやかになりました!

保湿をしっかりすることで、傷もつきにくくなります。

メッシュ、ヌメ革のベルトの手入れ

革メッシュや、ヌメ革のベルトの手入れの方法は上で紹介した方法と同じです。

ただそれぞれの手入れのコツがあります。

革メッシュのベルトの手入れのコツ

  1. デリケートクリームを塗る+ブラッシングでクリームを編み目に行き渡らせる
  2. 手で揉み込む
  3. ブラッシングと乾拭きで磨き上げる

手入れの方法は牛革ベルトと基本同じですが、
デリケートクリームを塗り、乾燥する前にブラッシングをしてクリームを編み目にも行き渡らせましょう。

ヌメ革のベルトの手入れのコツ

  1. デリケートクリームを塗る→均一に塗るようにする
  2. 手で揉み込む
  3. ブラッシングと乾拭きで磨き上げる

ヌメ革はクリームを塗るとムラやシミになりやすい素材です。

手入れの方法は牛革ベルトと基本同じですが、
デリケートクリームを塗るとき、均一に塗るようにするとムラになりにくいです。

そもそもデリケートクリームは水分量が多くムラやシミになりにくいですが、リスクを抑えるため丁寧にケアしましょう。

おまけに紹介:スエードのベルトの手入れ

スエードのベルトの手入れ方法も紹介します。

スエードはクリームを塗ることはできないのでご注意ください。

基本の手入れ

  1. ブラッシング(馬毛が最適)
  2. スエード栄養ミストで栄養補給

テカリがある時

  1. クレープブラシで毛を起こす
  2. ①でダメなら、ワイヤーブラシで毛を起こす

毛羽立ちがある時

  1. ライターで毛羽立っている部分をあぶる
  2. 馬毛ブラシで毛を整える

色褪せがある時

  1. 靴紐を外し、シューキーパーを入れる
  2. 馬毛ブラシでホコリを落とす
  3. 先についてるスポンジを押し付けて液体を染み込ませる
  4. 靴全体に塗る
  5. 20分自然乾燥
  6. 防水スプレーをかける
  7. 馬毛ブラシで毛並みを整える

最後に

以下のタイミングで革ベルトの手入れをしてみてください。

  • プレメンテナンス
  • 乾燥してきた時
  • キズが目立つ時

手入れには革製品全般の保湿に使えるデリケートクリームが便利です。

保湿、革を柔らかくする効果があり、塗ってもベタつきません。ぜひお試しください!

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