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ブートブラックのリッチモイスチャーをレビュー【革がモチモチに!】

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ブートブラックのリッチモイスチャーをレビュー【革がモチモチに!】

ブートブラックのリッチモイスチャーの特徴や使用感を紹介します。

リッチモイスチャーは2018年に販売開始して以来、ずっと使用していてお気に入りのクリームです。

この記事は以下のような方の参考になると思うので、当てはまる方はぜひ最後までご覧ください。

  • どんな用途で使うクリームなのか知りたい方
  • デリケートクリームとの違いを知りたい方

では詳しくみていきましょう。

  • 靴ひもがほどけやすくて困っている
  • 毛羽立ちが気になる
  • 既製品では理想の長さが見つからない

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目次

「ブートブラック リッチモイスチャー」の特徴

香り無臭
色展開1色
成分ろう、油脂、乳化剤、水
(油脂:天然アルガンオイル、マカダミアナッツバター、ヒマワリバター、植物性ワックス-カルナバ)
種類乳化性
容量100ml
価格(税込み)3,300円
原産国日本
メーカーコロンブス
リッチモイスチャーのスペック

磨きのプロ達が創りあげた「BootBlack/ブートブラック」の製品

まず、ブートブラックがどのようなブランドであるか公式サイトから引用してご説明します。

タンナー様から靴小売り店様にいたるまで、すべての皮革関連業態に90年以上の長きに渡り、靴仕上げ剤・靴クリームを提供してきた株式会社コロンブスが、その知識と開発力を結集して作り上げた、ジャパンメイドのニューブランド”BootBlack”シリーズ。

靴がその存在感を主張し始めた昨今、お客様一人一人のご要望を具体化し、オリジナルな靴を作り上げるために活動している当社”トップシャイニスト”の独自の判断基準を採用し、「磨きのプロ達」が創りあげた、それが”BootBlack”シリーズです。

https://bootblack.jp/concept/

日本のシューケア用品といえば「コロンブス」ですが、そのコロンブスの靴磨きのプロが創りあげたブランドとのこと。つまり、コロンブスの高級ラインがブートブラックです。

「リッチモイスチャー」はまさに「靴磨きのプロが創りあげた」素晴らしいクリームだと思いました。

高級な成分、天然アルガンオイル配合

化粧品としても使われる天然アルガンオイルを配合しています。
栄養が豊富で人間の肌に良いとされるアルガンオイル。なめした革にも良いに決まってますね。

アルガンオイルはモロッコに生育するアルガンツリーの実が原料で、30キロの実から1リットルほどしか採取できないそうです。

美容オイルとして販売されている商品では50mlで1,500円ほどします。とても高級。

ちなみに肌には以下の効果があるようです。

  • 皮脂の成分によく似ていて保湿性が優れている
  • ビタミンEやオレイン酸などがアンチエイジングに効果あり

革に対する効果ですが、「革の繊維に素早く浸透しし、栄養と柔軟性を与える」とラベルに記載がありました。

アルガンオイル以外にもこだわりのある油脂成分を配合

ラベルに記載されていたように、オイル、ワックスなどの油脂成分にこだわりを感じました。

記載されている内容をまとめました。
「革を柔らかくする」ことに重きを置いてい成分を配合しているように思いました。

配合油脂成分効果
天然アルガンオイル革の繊維に素早く浸透しし、栄養と柔軟性を与える。
マカダミアナッツバターとヒマワリバターゆっくりと革に馴染むことにより潤いを与え、なめらかな感触を保つ。
植物性ワックス(カルナバ)革の表面に薄い保護膜を作り、自然なツヤを持続させる。

オイルっぽい弱い香り

ブートブラックの艶出しクリームは石油っぽい香りがするので、リッチモイスチャーも同じかな?と思いましたがオイルっぽい弱い香りがしました。

香りは人によって好き嫌いがありますが、弱い香りなので誰もが抵抗なく使えるクリームです。

「ブートブラック リッチモイスチャー」の使用感や仕上がり

とろみのある化粧水のような質感

とろみがある化粧水のような質感です。

シャバシャバした感じではなく、オイルのようなとろみがあります。

指に当てて逆さにするとクリームを取りやすい

容器を傾けるとドバドバとクリームが出てしまうので、取る量をコントロールしづらいです。

そこで容器を指に当てて逆さにすると少量が取れます。少量でも十分に伸びてくれるので、「少量取って塗る」を繰り返すと使いやすいです。

透明のキャップを外すとより多く取ることもできます。

伸びやすく塗り心地がとてもいい

上に書いたように指に当てて取った少量のクリームだけでも十分に伸びてくれます。

キャップの部分は一回の量で十分でした。

塗布後はベタつきが収まるまで乾かした方がいい

塗った後ベタつきますが、30分ほど放置すると乾きます。

塗ってすぐに「ブラッシング→乾拭き」するのではなく、乾いた後に「ブラッシング→乾拭き」するのがおすすめです。

乾いていない状態で艶出しクリームを塗ってもあまり艶が出ないので注意してください。

【塗った直後】

【30分後】

保湿力が高く、仕上がりは革がモチモチに!艶は弱め

塗布後に30分ほど乾かして、ブラッシングと乾拭きをしました。

仕上がりはしっとりモチモチして革が柔らかくなりました!

類似のクリームとしてデリケートクリームがありますが、デリケートクリームと比べて保湿力が強いです。

私はこの保湿力がとても気に入って愛用しています。

艶はデリケートクリーム同様に弱めでした。

「ブートブラック リッチモイスチャー」の使い方

使い方1:プレメンテナンスや日頃の靴磨きの保湿に

一つ目はプレメンテや日頃の靴磨きに、艶出しクリーム塗布前の保湿に使う方法です。

保湿を艶出しクリームだけに頼ると蝋や顔料も合わせて塗りすぎてしまいますが、保湿担当としてリッチモイスチャーを使うと艶出しクリームの塗りすぎを防ぎ確実に保湿ができます。

保湿力が高いため乾燥している靴には特に効果的です。

デリケートクリームを同じように使う方もいると思いますが、リッチモイスチャーの方がより保湿力が高いです。

使い方2:部分的に柔らかくしたい時に

オイルが多く含まれているクリームのため、革を柔らかくする効果が高いです。

小指部分など当たって痛い部分に塗ることで、革が柔らかくなり快適になります。

使い方3:革小物の手入れに

革小物の手入れにも向いています。その理由は以下の通りです。

  • 無色であること
  • ロウ分が少なく磨いた後にベタつかないこと
  • 保湿力が高いこと

こちらのバッグは購入後リッチモイスチャーのみで手入れをしています。

保湿がしっかりできるため、傷も最小限に抑えられています。

類似クリームとの比較

リッチモイスチャーの類似クリームである「デリケートクリーム」と「ユニバーサルローション」と比較しました。比較項目はこちらの3つです。

  • 保湿効果
  • 艶の強さ
  • 磨きやすさ

「無色」で「革製品全般に使える」という点から用途や目的が近いこれらのクリームにはどんな違いがあるのでしょうか。

デリケートクリーム

デリクリリッチモイスチャー
保湿効果
艶の強さ
磨きやすさ

保湿効果は断然リッチモイスチャーの方が高かったです。
デリケートクリームの方が油分量が少ないためでしょう。

艶の強さは互角です。
いずれも少量のロウが含まれていて、ほんのりと艶が出るイメージです。

磨きやすさは、デリケートクリームの方が乾きが早いため点数が高くなりました。
油分が多いクリームの方が塗布後の時間はおいた方がいいので、保湿効果が高い分のデメリットと言えるでしょう。

総じて、デリケートクリームより保湿力が欲しい方はリッチモイスチャーがおすすめだと思いました。
私の中では上位互換と位置付けています。

ユニバーサルレザーローション

比較項目ユニバーサルレザーローションリッチモイスチャー
保湿効果
艶の強さ
磨きやすさ

保湿効果は断然リッチモイスチャーの方が高かったです。
ただユニバーサルレザーローションも十分しっとりとします。

艶の強さはロウ分が多いためか、ユニバーサルレザーローションの方が強く感じました。

磨きやすさは、あまり変わらないと思いました。
いずれも塗った後30分ほど乾燥させてから磨いた方が艶も出ました。

総じて、保湿にフォーカスしたい時はリッチモイスチャー、艶にフォーカスしたい時はユニバーサルレザーローションと使い分けるといいのではないかと思いました。

まとめ

リッチモイスチャーの特徴や使用感をまとめました。

リッチモイスチャーの特徴や使用感まとめ
  • 保湿力が高い
  • デリケートクリームよりも保湿したい方におすすめ
  • 靴だけでなくバッグなど革小物の手入れにも使える

保湿力が強く革がモチモチになるので、とても気に入っているクリームです。

革製品の乾燥が気になる方はぜひ試していただきたいです。

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